新型コロナウィルスの影響で外出自粛が続いている中、ANAは遠隔ロボットを利用したアバター事業(アバターイン)の提供を開始しました。
アバターインを利用することで自宅にいながら遠隔地の店舗でのショッピングや店員への商品相談などが可能となります。
大分市の商店街での買物体験を提供
2020年4月29日~5月6日の期間において大分県の協力のもと、大分市府内五番街商店街での買物体験を始めました。
自宅からアバター(ニューミー)を操作することで、自宅にいながら商店街の服屋やお茶屋、酒屋のショッピングが体験できる仕組みです。
※5月3日からは二子玉川蔦屋家電で、アバターを介して本選びができる「avatarin store meets 二子玉川 蔦屋家電 -Book Selection-」を実施する予定とのことです。
まとめ
新型コロナウィルスの影響で通常の生活ができなくなっていることから、各企業が自宅にいながらも体験できるようのシステムを次々と発表しています。
今回のように疑似ショッピングだけでなく、自宅にいながら旅行ツアーを体験できるような仕組みも登場していますし、新型コロナウィルスが終息したときを見込んで割安の予約チケットを販売するなどの動きも出ています。
緊急事態宣言は5月6日までの予定になっていますが、延長する可能性も多いにあるため、今後も「おうち時間」をいかに有意義に過ごすかが各家庭の課題となりそうです。