『世界地図の99%の私たち家族はまだ知らない』ブログの特徴。海外旅行先の国別比較とは?
当ブログの一つの方針として海外旅行先別の簡単な比較表を作成したいと思っています。比較の項目は下記を予定していきます。読者様の要望に応じて新たな項目も随時追加していくことも検討しています。
海外旅行先別の比較項目一覧について
現時点で下記7つの比較項目を実施予定です。
・英語
→旅先で英語が話せなくても支障がないか。また日本人の英語が通じるか。また、英語が通じる国の場合どの程度の英会話レベルがあれば海外旅行に支障が出ないか。そもそも英語ではなく現地の言語が必要か。などを総合的に判断して比較。
・治安
→治安が良いか悪いかを比較。「外務省渡航危険情報」や「世界治安ランキング」をメインの参考資料とするが、実際に旅行をしてみて体感的に危険を感じたかそうでないか。夜に出歩くことが危険かどうか。などを総合的に判断して比較。
・食事
→旅先での食事が日本人の口に合うかどうか。また日本食を食べられるお店が多いか、日本にあるチェーン店などがどれくらいあるか。などを総合的に判断して比較。
・物価
→物価が高いか低いかを食事代(マックやチェーン店を参考)やタクシー代、ホテル代、スーパーの商品価格などから総合的に判断して比較。
・ホテル
→日本人が宿泊するためのホテルの数が多いか。ホテル自体の質が高く従業員のサービスが良いかどうか。清潔感があるかどうか。またホテルの宿泊価格が高いか低いか。コスパが良いか悪いかなどを総合的に判断して比較。
・子連れ旅行適正
→赤ちゃん連れや子連れで旅行がしやすいか。海外旅行先までのフライトで航空会社の子連れへのサポート体制が良いか悪いか。また、旅行先での赤ちゃんや子供に対しての現地の人の対応はどうか。ショッピングモール等でベビールームがあるかどうか。などを総合的に判断して比較。
・ベストシーズン
→海外旅行をする際にベストシーズンはいつか。この項目に関しては他の項目とは異なり、良し悪しを比較する項目ではない。
海外旅行先別の比較項目の5段階評価について
それぞれの比較項目を子連れ(赤ちゃん)で海外旅行をしている私たち家族の実体験を元に5段階評価を付けていきます。
一般論も踏まえて評価を適正につけていきたい気持ちもありますが、基本的には主観的な評価と思っていただけると幸いです。一般的な海外旅行先の情報は他のサイトでもたくさん掲載されているため、私たち家族と同じような家族構成、もしくは同じような感覚を持っている方々には非常に参考になると思います。
海外旅行先別の比較項目の5段階評価の具体的な評価基準について
・英語
5
日本人観光客が大勢いて日本語が飛び交っている国や地域。現地のホテルやレストラン、居住者の中でも最低限の日本語を理解して話せる人が多い。ホテルにも日本人専門デスクがある場合が多い。英語がわからなくても日本語だけで不安がほとんどなく旅行ができるレベル。(例:ハワイ、グアム)
4
日本人観光客が比較的多い国や地域で、挨拶や注文など最低限の英語表現がゆっくりできれば問題なく旅行ができるレベル。ホテルには日本語スタッフが滞在している確率も多い。
3
基本的に英語のみで旅行する必要がある国や地域だが、ホテルや高級レストランなど以外では英語が訛っている現地人、もしくは英語が通じない現地人も混在しているようなケースでリスニング能力が低いと少し苦労するレベル。ホテルに日本語スタッフが滞在している確率はそこまで高くない。
2
基本的に日本語が通じない国や地域で、現地到着から帰国まで基本的に英語のみで旅行をしなければいけないレベル。現地には日本語スタッフが滞在していることは稀。
1
ネイティブレベルの英語が必要。日本人スタッフがほどんどいない上に、現地のホテルやレストランでも英語は話せて当たり前という雰囲気がある。英語のスピードもかなり速く、その国独自の訛りもあったりする。また、英語ではなく現地の言語が必要な国や地域もこの1の評価に含める。
・治安
5
「外務省渡航危険情報」 で指定されてない国や地域。
テロや犯罪も少なく経済的にも安定した国や地域。先進国がメインで、治安ランキングでも上位に占めている国や地域が多い。
(例:日本、ノルウェー、スイス、オーストラリア、カナダ、アメリカ、アルゼンチン、南アフリカ共和国など)
4
「外務省渡航危険情報」レベル1。渡航に際して十分に注意することが必要な国や地域。日本人の旅行客もしばしば訪れるエリアで、滞在エリアや夜の出歩きに注意すれば比較的安全に旅行することができる。
(例:モロッコ、チリ、ボリビア、サウジアラビア、ロシア、中国、カンボジア、インドネシアなどの一部のエリア)
3
「外務省渡航危険情報」レベル2。不要不急の渡航は止めるように勧告されている国や地域。
(例:エジプト、コロンビア、メキシコ、インド、ミャンマーなどの一部のエリア。)
2
「外務省渡航危険情報」レベル3。渡航中止勧告が出ている国や地域。
旅行やそれ以外の目的があっても新たに渡航すべきではない国や地域。
(例:ナイジェリア、パキスタン、イラン、ベネズエラ、フィリピンなどの一部のエリア)
1
「外務省渡航危険情報」レベル4。退避勧告が出ている国や地域。
テロや誘拐、様々な犯罪に遭うリスクがあるため絶対に行かないようにすべき。すでにそこに滞在している日本人は退避すべきエリア。
(例:シリア、イラク、アフガニスタン、リビア、ソマリアなど。)※【治安ランキングのトップ10】と【治安ランキングワースト10】を知りたい方は下記参考記事をお読みください。
(参考)外務省渡航危険情報
・食事
5
日本人の口に合う食事が多い。現地の料理も日本人に人気が高い。また、日本食が食べられるレストランやチェーン店も多く、スーパーなどでも日本に置いてある商品が簡単に手に入る場合が多い。
4
日本人の口に合う食事が比較的多い。現地の料理も日本人に好まれる場合が多い。日本食が食べられるレストランやチェーンも比較的多く、スーパーなどでも日本の商品が手に入りやすい。
3
日本人の口に合う食事がそこそこある。現地の料理は日本人にとって好き嫌いが別れる場合が多い。日本食が食べられるレストランやチェーン店はそれほど多くない。スーパーなどでも日本の商品はあまり多くない。
2
日本人の口に合う食事があまりない。現地の料理は日本人にはあまり人気がない場合が多い。日本食が食べられるレストランやチェーン店もあまりなく、わざわざ探す手間が必要なことが多い。スーパーなどでも日本の商品はほとんどなく、手に入りづらい。
1
日本人に口に合わない食事が多い。現地の料理は日本人にとっては美味しくないと感じる場合が多い。日本食が食べられるレストランやチェーン店もほとんどない。日本食を提供している店があったとしてもレベルが低いものが多い。スーパーなどでも日本の商品はほぼ置いておらず手に入りづらい。
・物価
5
日本よりもかなり物価が安い国や地域。
4
日本よりもやや物価が安い国や地域。
3
日本とほぼ同じ物価の国や地域。
2
日本よりもやや物価が高い国や地域。
1
日本よりもかなり物価が高い国や地域。
・ホテル
5
コスパの良いホテルや高級ホテルなど選択肢が非常に多い国や地域。
サービスレベルも全体的に非常に高い。清潔感があるホテルが多い。
4
コスパの良いホテルや高級ホテルなど選択肢が比較的多い国や地域。
サービスのレベルは全体的に比較的高い。清潔感があるホテルが比較的多い。
3
コスパの良いホテルや高級ホテルなど選択肢がある国や地域。
サービスのレベルや清潔感は全体的に標準的なレベルのホテルが多い。
2
コスパの良いホテルや高級ホテルなど選択肢があまりない国や地域。
サービスのレベルは全体的に比較的低い。清潔感があまりないホテルが多い。
1
コスパの良いホテルや高級ホテルなど選択肢がほとんどない国や地域。
サービスレベルも全体的に非常に低い。清潔感がないホテルが多い。
・子連れ旅行適正
5
赤ちゃん連れ、子連れでの旅行がかなりしやすい国や地域。
現地の人の赤ちゃんや子供に対しての対応が非常に良い場合が多い。
ショッピングモール内でベビールーム(授乳室)が完備されていることが多い。
4
赤ちゃん連れ、子連れでの旅行が比較的しやすい国や地域。
現地の人の赤ちゃんや子供に対しての対応が良い場合が多い。
ショッピングモール内でベビールーム(授乳室)が完備されてことも比較的多い。
3
赤ちゃん連れ、子連れでの旅行において良くも悪くもない国や地域。
現地の人の赤ちゃんや子供に対しての対応は標準的な場合が多い。。
ショッピングモール内でベビールーム(授乳室)が完備されている確率も半々。
2
赤ちゃん連れ、子連れでの旅行が比較的しにくい国や地域。
現地の人の赤ちゃんや子供に対しての対応があまり良くない場合が多い。
ショッピングモール内でベビールーム(授乳室)が完備されていること少ない。
1
赤ちゃん連れ、子連れでの旅行がかなりしづらい国や地域。
現地の人の赤ちゃんや子供に対しての対応が非常に悪い場合が多い。
ショッピングモール内でベビールーム(授乳室)が完備されていることがほとんどない。
・ベストシーズン
海外旅行先の気温や雨量などを判断して旅行のベストシーズンを紹介します。
例)ケアンズ
ケアンズのベストシーズンは4月~5月、10月~11月。ビーチリゾート楽しむのであればベストシーズンの旅行がおすすめ。雨季と乾季があるため、ベストシーズン以外でも気温が少し肌寒く感じることもありますが、6月~9月も雨が少ない季節でオススメです。
まとめ
上記のそれぞれの7つの比較項目を中心に、私たち家族が実際に訪れた海外旅行先をまとめていきたいと思います。旅行先が増えた際には比較表をぱっと見てすぐに国ごとに比較できるように比較表を作成して公開しようと検討しています。
私たち家族は、海外旅行の際に観光地をたくさん巡る旅行スタイルではなくて、その土地に住んでいるようなスタイルで旅行することが多いです。宿泊するホテルにおいても、洗濯機やキッチンが整っているホテルを選んで自炊したり、スーパーで買ってきたお弁当を部屋で食べたりすることも多いです。色んな国や地域に短期間移住したような気持ちで旅することで、現地の生活感を味わえたりするため意外と面白いですよ。
私たちの子どもの「さっくん」が0歳のときにすでに4回海外旅行に行っているため、赤ちゃん連れや子連れで海外旅行を検討している方の目線で色んな国を紹介していきます。