『憧れの地に家を買おう』の第一回目はフランスのパリの豪華物件が紹介されていました。
フランスといえば世界的にも観光客が押し寄せる国で、日本人にも非常に人気の高い国です。
ヨーロッパの中でも気候が温暖で住みやすく、芸術や文化が発展し世界遺産も存在します。
基本的に当番組で紹介される物件は庶民的なものではなく、富裕層向けのものが中心ですが、今回の物件はその中でもかなりゴージャスで非日常的なものが多く紹介されていました。
今回の第一回目の放送では全部で4件の物件が紹介されていました。
エッフェル塔が近くで眺められるアパートメント、セーヌ川に浮かぶ舟の家、街中の中に突如現れる隠れ家的なアトリエの物件、巨大な敷地を誇る歴史的建造物のお城・・・
好みは人それぞれですが、どれも特徴があり非常に魅力的な物件です。
今回は初回ということもあり、番組内で紹介されていた4つの物件を当記事でもすべてシェアしたいと思います。
①エッフェル塔が窓から見える超豪華物件
外観や街並み
フランスといえば有名ブランドやファッション、アートなどが魅力の一つです。
物件はパリ屈指の高級住宅街にあり、日本でいうと麻布や広尾のような大使館がたくさんあるような場所です。
建物の外観はこんな感じです↑↑
海外の物件は新築よりも古い建物を大事に使う文化があったり、景観の関係で取り壊し&建設に制限がかかっている場合も多いです。
内装
部屋の大きな窓からエッフェル塔がこんなに近くに見えます‼︎
他にもアンヴァリッドやセーヌ川が家から眺められます。
家にいながら世界遺産を毎日見れる人というのはなかなか世界でも数少ないでしょう‼︎
物件の広さは210平米ですが、入居前は仕切りが一切なく、入居者が好きなようにカスタマイズできるような仕組みになっています。
日本の場合は最初から壁で部屋が仕切られて、2LDKや3LDKといった間取りが最初から設定されていますが、フランスの場合はむしろ入居者がカスタマイズする方が人気があるようです。
番組内でもいくつか間取り例が出ていましたが、これだけ広いとどうやってカスタマイズするかによって家の雰囲気が全然違ってくるでしょう。
またフランスではペットと同居するのは当たり前という文化があるので、日本のようにペット可物件を絞り込みしなくて良いそうです‼︎
物件価格
日本円でなんと10億円です。
番組内で武井壮さんは約5億円、森泉さんは1億円と予想していましたが、さすがにフランスのパリの一等地でエッフェル塔などの眺望を考えるとそこまでお安くはないようです。
また、番組当時はまだ円安がそこまで進行していなかったと思いますので、1ドル145円の今は日本円にすると12〜13億円はすると考えておいた方が良いでしょう。
②世界遺産セーヌ川に浮かぶ船の家
外観や街並み
セーヌ川に浮かぶ船が今回の物件ですが、フランスでは「ペニッシュ」と呼ばれ、家だけでなく、ホテルやカフェ、レストラン、プールなどとして利用されています。
船の屋外には広々としたテラスもあります。(75平米)
バーベキューコンロやテーブルもあるので、セーヌ川や街並みを見ながら過ごすことができます。
内装
船内は135平米の広さがあります。
リビングルームには暖炉もあり良い雰囲気が出ています。
ベッドルームが3つあり、その一つは船の先端に位置しているので丸い形のかわいらしいお部屋になっています。
船なのにきちんとバスタブもあります。(シャワールームも)
オープンキッチンも素敵です。
物件価格
日本円で1億8500万円です。(内装の家具は別)
武井壮さんは3億5000万円、森泉さんは5億円と予想していました。
ちなみに自分が住まない期間に賃貸で貸し出すことで1日約13万円(1週間で約90万円)の不動産収入を得ることが可能だそうです。
③パリの隠れ家的アトリエハウス
外観や街並み
物件はサン・ジェルマン・デ・プレ地区にあり、ギャラリーやカフェが軒を連ね、芸術家に愛されてきた街です。
サン・ジェルマン・デ・プレ教会が有名です。
フランスの街並みはこういうイメージがありますよね↑↑カフェ一つとってもなんだかオシャレに見えます。
物件の外観です↑↑
ガヤガヤした街中の扉を開けると廊下があり、その先の扉を開けるとこのお家が現れます。
まさに映画のワンシーンです。
内装
今回ご紹介する4つの物件の中では一番小さい間取りで、日本の一軒家のようなイメージです。
間取りではわかりませんが、地下室がありワインの保管場所としても使えます。(地下は自分で掘ることで広げることも可能)
また、最上階にはアトリエや書斎として使える空間が広がっています。
物件価格
日本円で1億8000万円です。
②の船の物件とほぼ同じ価格です。フランスでは「古い=安い」という価値観ではなく、古いものほど価値があると考える人が多いようです。
④広大な敷地を持つ誰もが一度は憧れるお城のお家
外観や街並み
パリからTGVに乗って約1時間15分の街「シャテロー」という郊外にお城の物件があります。
お城の名前は「バルベリニエール城」です。
敷地面積は5ヘクタール(東京ドーム1個分)が自分の敷地になります。
敷地には果樹園があり、60種類以上の果物を育てることができます。
もちろんプールもついています。まさに豪邸です。
内装
メインダイニングはお城の中でも最も古い場所になっているようで、有名な絵画があったり、大きな暖炉がついています。
部屋が全部で24部屋あり、すべてデザインが違います。
毎日寝る部屋を変えて気分を変えるか、もしくは大家族で引っ越す、友人やお客さんを常に呼んで暮らしてもまだ余る広さです。
物件価格
日本円でまさかの3億3000万円という破格の安さです。
武井壮さんは25億円、森泉さんは50億円と予想していました。
資産20億円持っていたら実際に住んでみたい家はどれ?
第一回目の放送はフランスのパリの物件が4つほど紹介されました。
どれも特徴があって魅力的でしたが、我が家では毎回放送を見終わる度にどこに住みたいか会議しています(笑)
実際には超富裕層の人しか手が出ない価格ですが、仮に自分たちが資産20億円持っていたらどこに住みたいか?という前提で考えています(笑)
・パパが住みたい家
→①エッフェル塔が窓から見える超豪華物件(10億円の家)
・ママが住みたい家
→④広大な敷地を持つ誰もが一度は憧れるお城のお家(3億3000万円の家)
参考サイト(引用資料:BS-TBS)