『Go To Eatキャンペーン』が始まって約半月が経過しましたが、意外にもトラブルが発生しています。
鳥貴族の錬金術問題が起きてから、政府が1人1000円以上(昼は500円以上、夜は1000円以上)の注文をするように指示したことで、ホットペッパーグルメやぐるなびにおいても低額飲食は対象外と変更になりました。
※鳥貴族問題とは・・・1人300円や500円などの飲食を済ませ1000円の還元を受けて利益を得る行為
しかし、実際には『Go To Eatキャンペーン』に参加するかしないかはお店の判断に委ねられており、ホットペッパーグルメやぐるなびなどの予約サイトには一定のルールが決まっていますが、お店によってはそのルール以上の制限を設けている場合もあります。
『Go To Eatキャンペーン』で子供(赤ちゃん)にも1人2000円以上の注文を義務付け?
私たち家族がディナー時間に予約したレストランで実際に起きた問題です。
家族構成は夫婦2人と子供(1歳児)の3人で、ホットペッパーグルメで予約しました。
この場合、通常であれば1人1000円以上(3人で合計3000円以上)の注文をすれば3人合計で3000ポイントが還元されます。
しかし、お店からは・・・少し驚きの言葉を受けました。
①『Go To Eatキャンペーン』を適用したいのであれば子供(赤ちゃん)も含めて1人2000円以上の注文(合計6000円以上)をお願いする
②1人2000円以上の注文ができないなら『Go To Eatキャンペーン』の対象外にする
③子供で1人2000円以上注文できないのであれば、『Go To Eatキャンペーン』の対象者は大人2名のみにする(大人は1人2000円以上が必須)
お店が1人2000円以上などの条件をつける理由
少しお店側の立場になって考えてみました。
『Go To Eatキャンペーン』のポイント還元はお店自体が負担しているわけではなく、政府が負担しているので条件を厳しくすると逆効果だと感じます。
しかし、それでも条件を厳しくしているのにはいくつか理由があると考えられます。
①お店が『Go To Eatキャンペーン』のことをよく理解していない(ポイント還元など不利になると勘違いしている)
②低額飲食(1000円ギリギリで食べる人など)で来るお客さんはお店にとって必要ない、迷惑な客だと思っている
③ホットペッパーやぐるなびを通して予約してくるお客ばかりになると手数料が多くなり利益が圧迫される
④お店が狭いため『Go To Eatキャンペーン』目当てで来るお客よりも高額飲食してくれる客や常連客を大事にしている
『Go To Eatキャンペーン』で狙い通り確実にポイント還元を受ける方法
まず、『Go To Eatキャンペーン』には2種類の割引を受ける方法があることを理解しておきましょう。
まだ全容を把握していない方は下記の記事をご覧ください↓
①予約した後、お店に事前にメールか電話で確認する
②予約時に備考欄で『Go To Eatキャンペーン』を利用したい旨、子供がいることなど詳細を記載しておく
③他の利用者が実際にポイント還元してもらえたかSNS上の口コミなどで確認する
④ポイントが確実にゲットできるとわかったお店をリピートする