11月17日放送の『幸せ!ボンビーガール』で韓国移住について放送されました。
先週から日本人女性のしかさん(26歳)がカフェを開業したいという目的で韓国でバリスタとして働きながら半地下生活を送る様子が紹介されていましたが、今回はジェジュンが韓国の半地下物件などの訳あり物件を視察した様子が放送されました。
韓国への移住者が急増
近年、日本から韓国へ移住している人が急増している韓国ですが、実は日本人だけでなく世界中から移住者が増えているそうです。
日本からは移住者が約20年で3倍に増えて約45000人の日本人が住んでいますが、世界各地から韓国へ移住してきている人が増えています。
10年で約2倍に増え、現在は韓国に住む外国人は約252万人いると言われています。
ジェジュンが視察した物件①「半地下物件」
ジェジュンが番組内で紹介した韓国の物件は2つですが、その一つが最近話題の「半地下物件」です。
外観
築23年のマンションタイプの外観です。
玄関
部屋に入るドアは頑丈な造りになっていてセキュリティーを意識したものとなっています。
韓国は電子タイプの鍵が主流で暗証番号を入力して鍵のロックを解除します。
部屋
間取りは2DKもしくは2LDKといった広さです。
1人暮らしと考えるなら十分すぎる広さです。
半地下といえば格子の窓が特徴的です。
外から見ると、雨が部屋に浸水しないように工夫してあります。
また日当たりは良いとは言えませんが、完全に陽が入らないとは言えないレベルです。
撮影用の照明があっても暗い感じはありましたが、照明を消すと午後1時のお昼でもかなり暗いことがわかります。
半地下生活の最大のデメリットは日当たりの悪さかもしれませんね!
トイレ&お風呂
韓国は湯船が基本的になく、トイレとシャワールームが一緒になっていることが多いです。
ジェジュンいわく、チョコミントの色は流行りを先どっていて意識しているとのことでした(笑)
床暖房
韓国は冬になるとマイナス20度になることもあり、どんな家でも基本的にオンドルと呼ばれる床暖房が完備されてあります。
家賃
この半地下物件は日本円で約4万2,000円とのことでした。
これを高いと見るか、安いとみるかは人によって違うと思いますが、築年数や部屋の広さ、場所などを考えると安い方だと考えられるかもしれませんね。
ジェジュンが視察した物件②「オッタッパン」
ジェジュンが視察した物件の2つ目は「オッタッパン」と呼ばれる、韓国ドラマなどにも良く登場する物件です。
ソウル市内が一望できる眺望の良い物件です。
ここは実際に韓国の人気ドラマのロケ地としても使われているすごく人気のある場所のようです。
物件があるのは、フアムドンと呼ばれるエリアでソウル駅やソウルタワーが近くにある場所です。
フアムドンはオシャレなカフェや閑静な住宅街があるようなエリアで日本で例えると麻布十番のような地域です。
外観
オッタッパンの外観はこんな感じで、屋上にある家というイメージです。
元々、マンションの屋上などに貯水タンクなどを作っていましたが、現在はその貯水タンクの部分に小屋をつけて、賃貸物件として貸し出しているケースが増えているそうです。
眺望
屋上に家があり、周りに高い建物があまりないのでソウルタワーも家から見ることができます。
部屋
2年前にリフォームしたばかりのワンルーム23帖のお部屋ですが、非常に綺麗なお部屋です。
まだ誰にも貸し出していないにも関わらず家具などがすべて整っています。
現在はオーナーさんがセカンドハウスとして利用しているため家具などが整っているとのことでしたが、部屋を借りた人はこの家具がすべてそのまま使えます。
70型のテレビや電子レンジ、冷蔵庫、掃除機など約38万円分の家具家電が最初からついているのは非常に有難いですよね。
家賃
この物件の家賃は7万4,000円です。
部屋はリフォームされた状態で非常に綺麗な上に、家具家電付き、さらには屋上からの眺望や、屋上での家庭菜園やBBQなどができることを考えると、コスパの良い物件と言えるのではないでしょうか?
家族連れなどには少し狭いかもしれませんが、1人暮らしの若い人などには非常に人気が出そうな物件です。
まとめ
韓国はソウルに人口の半数が集中していて、日本の東京の比ではありません。
そういう意味でも、住居不足が深刻化していて、不動産市場も急騰する場合があります。
番組内でも紹介されていましたが、中古の5000万円のマンションが2,3ヶ月で7000万円になることもあるそうです。
日本人の中でも韓国好きの方はたくさんいますし、コロナが落ち着いた際には海外移住なども一つの選択肢として生きていくと視野が広がって面白いかもしれませんね。
※出典
・日本テレビ「ボンビーガール」TV放送