近年、日曜20時のテレビ番組の2強は「ポツンと一軒家」と「世界の果てまでイッテQ!」と言われています。
「ポツンと一軒家」が2018年10月にレギュラー放送を開始するまでは「イッテQ」が日曜20時の絶対王者でした。
しかし、「ポツンと一軒家」の人気がどんどん上昇し、2019年2月には視聴率で「イッテQ」を上回ったのです。
さらに、日曜20時はNHK大河ドラマの「麒麟がくる」も放送されており、視聴者の奪い合いが激しい時間帯なのがわかります。
「ポツンと一軒家」の2020年の平均視聴率!
下記はビデオリサーチ調べの関東地区の視聴率です。
1月5日 19・5%
1月12日 放送なし
1月19日 16・1%
1月26日 放送なし
2月2日 18・8%
2月9日 17・5%
2月16日 18・4%
2月23日 18・1%
3月1日 18・8%
3月8日 20・4%
3月15日 22・2%
3月22日 放送なし
3月29日 17・2%
4月 5日 19・7%
4月12日 放送なし
4月19日 20・0%
4月26日 22・9%
1月19日の16.1%は同時間帯で2位ですが、それ以外の放送回はすべて1位となっています。
「ポツンと一軒家」は高齢者層に人気?
視聴率の統計データには、「世帯視聴率」や「個人視聴率」などがあり、また関東地区での計測か、地方での計測かによって結果は変わってきます。
「ポツンと一軒家」は高齢者層に人気があり、ライバルの「イッテQ」は若年層やファミリー層に人気があると言われています。
「ポツンと一軒家」に登場する地方住民の方をみていると超高確率で「いつも観ています」、「観たことあるよ」などと高齢者の方々が反応しています。
地方や高齢者層に人気番組であるのは間違いなさそうです。
まとめ
「ポツンと一軒家」は高齢者層に人気がありますが、若い世代にとっても人気が出てきていると感じます。
近年、若い世代が「地方移住」や「田舎暮らし」を実践し始めていますし、山を買う人や、キャンプ好きな人などが増えていることからも、日本人の考え方が少しずつ変化していると思います。
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