世界でサバの漁獲量が多い国のランキング(TOP10)をご紹介します。
ランキングを見る前にまずは世界でサバの漁獲量が多い国トップ10を予想してみてください!
ちなみに漁獲量の総合ランキングは別の記事でご紹介しています。
世界でサバの漁獲量が多い国トップ10
ランキング | 国名 | 単位:トン |
1位 | 中国 | 392,556 |
2位 | 日本 | 376,600 |
3位 | ロシア | 235,717 |
4位 | インド | 217,000 |
5位 | ノルウェー | 211,617 |
6位 | イギリス | 205,676 |
7位 | モロッコ | 185,986 |
8位 | アイスランド | 151,534 |
9位 | エクアドル | 127,757 |
10位 | ペルー | 98,685 |
出典1:FAO(Food and Agriculture Organization)
出典2:GLOBAL NOTE
世界でサバの漁獲量が多い国1位は中国です。
中国は国土面積は広いものの島国でもないですし、海に面しているエリアは小さいのになぜ1位?と思う方もいるかもしれません。
実際に中国の海域は、約100万平方キロメートルで日本よりも狭いのが実状です。
しかし、中国は他国が狙わないような魚を多く漁獲したり、グレーな操業方法(乱獲など)を駆使して世界1位をキープしています。
また、中国は養殖も世界でダントツ1位です。
日本は何位?
日本のサバの漁獲量は世界2位です。
都道府県別のサバの漁獲量ランキング
ちなみにサバの漁獲量を都道府県別では下記の順位となっています。
1位:長崎(15.9%)
2位:茨城(15.6%)
3位:三重(11.1%)
4位:静岡(8.8%)
5位:宮崎(7.7%)
世界の漁獲量ランキング11位~20位
11位~20位も参考までにご紹介します。
11位:タイ(95,383トン)
12位:インドネシア
13位:チリ
14位:フィリピン
15位:韓国
16位:フェロー諸島
17位:台湾
18位:アイルランド
19位:ベリーズ
20位:メキシコ(50,772トン)
日本と同じような島国や海に面しているエリアが多い国が多くランクインしています。
エリア別で見るとアジアや中南米が中心です。
まとめ
世界でサバの漁獲量の多い国1位は中国でした。
日本は2位とかなり奮戦しています。
サバが漁獲しやすいエリア等の影響もあるとは思いますが、総合的な漁獲量ランキングとはトップ10の顔ぶれも随分違う結果となりました。
※サバだけでなく、その他のマグロアイワシ、カツオ等の世界ランキングも知りたいという方はコメントください♪