世界には196ヶ国あると言われていますが、その中でバナナの生産量が多い国のランキングをご紹介します。
ランキングを見る前にまずは世界でバナナの生産量が多い国トップ10を予想してみてください!
日本はバナナを生産しているイメージはないですが、世界と比較するとどれくらいの生産量があるのでしょうか?
また、日本のスーパーなどで購入するバナナはフィリピン産やエクアドル産、ブラジル産などのイメージが強いと思いますが、1位はそれらの国なのでしょうか?
1位は予想外のあの国です!
世界でバナナの生産量が多い国トップ10
ランキング | 国名 | 生産量(トン) |
1位 | インド | 3,080万 |
2位 | 中国 | 1,122万 |
3位 | インドネシア | 726万 |
4位 | ブラジル | 675万 |
5位 | エクアドル | 650万 |
6位 | フィリピン | 614万 |
7位 | グアテマラ | 402万 |
8位 | コロンビア | 370万 |
9位 | アンゴラ | 349万 |
10位 | タンザニア | 346万 |
出典1:Food and Agriculture Organization of the United Nations (FAO) – FAOSTAT – Production, Crops, Bananas, 2018
出典2:外務省「世界色々雑学ランキング」
バナナの生産量1位はインドです。
日本人の場合、インドでバナナをたくさん生産しているイメージを持っている人は少ないと思います。
インドといったらカレーやヒンドゥー教、ITのイメージが強く、バナナを生産したり、よく食べたりしているイメージはほぼないと思います。
中国が2位にランクインしていますが、同様に中国においてもバナナをたくさん生産していたり、良く食べているイメージはあまりないはずです。
日本のバナナ生産量は何位?
日本でバナナを生産しているイメージはほとんどないかもしれませんが、一部の地域でごくわずかですが生産しています。
生産量は51トンという水準で1位の3080万トンと比較すると60万倍もの差があることがわかります。
生産量が少なすぎて世界で何番目かを断定するのは難しいですが、別の資料によると129位という順位が公表されていたりします。
ちなみに日本はバナナの輸入割合が99.9%と言われており、主にフィリピンやエクアドルから輸入しています。
まとめ
バナナの生産量1位と2位がインドと中国だったのは予想外だったという人も多いと思います。
日本ではフィリピン産やエクアドル産などをよく目にすることが多いため、統計データを見なければ気づきづらい部分です。
なぜ日本がインド産や中国産のバナナではなく、フィリピン産やエクアドル産をメインに輸入しているかははっきりわかりません。
気になる方はそういう点も深堀りして調べてみると面白いと思います。
もし、具体的な理由がわかったらコメント等でシェアしていただけると幸いです。