世界には196ヶ国(海外領土や自治領などの地域も含めると249)あると言われていますが、その中で交通事故死亡率が高い国のランキングをご紹介します。
ランキングを見る前にまずは世界で交通事故死亡率が高い国トップ10を予想してみてください!
世界で交通事故死亡率が高い国トップ10
ランキング | 国名 | 10万人あたりの死亡者数 |
1位 | ロシア | 19.20 |
2位 | ブラジル | 18.50 |
3位 | コスタリカ | 17.00 |
4位 | コロンビア | 16.40 |
5位 | メキシコ | 14.90 |
6位 | 南アフリカ | 13.90 |
7位 | アメリカ | 13.20 |
8位 | ラトビア | 10.90 |
9位 | チリ | 10.70 |
10位 | ギリシャ | 10.40 |
出典1:OECD(Organisation for Economic Co-operation and Development )
出典2:GLOBAL NOTE
(※2017年データ)
世界で交通事故死亡率が高い国1位はロシアです。
ロシアは首都のモスクワは常に渋滞しているほど車が多いです。
急発進・急ブレーキ、追い抜き、ドリフトなどをすることがカッコイイと思っている人が多いと聞きました。
上位の国は中南米の国が中心
2位~10位の国をみてみると、中南米の国が多くランクインしています。
2位のブラジル、3位のコスタリカ、4位のコロンビア、5位のメキシコ、9位のチリと約半分が中南米の国です。
中南米は道路や車の整備が行きわたっていないイメージがありますし、車の運転も荒い人が多いのかもしれません。
日本は何位?
日本は世界36位です。(数値は3.10)
日本はトヨタや日産、ホンダなど車メーカーが有名で、車社会でもありますが、他の車社会の先進国と比較するとかなり低い水準です。
日本は車の性能が良いという点や交通マナーが良いという理由もあって運転中の事故は非常に少ないです。
しかし、歩行者の死亡事故は世界でもかなり多いという特徴があることは覚えておきましょう。
日本のランキングの前後5位の国
31位:スペイン
32位:ドイツ
33位:ノルウェー
33位:オランダ(同順位)
33位:デンマーク(同順位)
36位:日本
37位:スイス
38位:アイルランド
39位:アイスランド
39位:スウェーデン(同順位)
39位:イギリス(同順位)
まとめ
海外旅行などで海外に行くとその国の交通事情や交通マナー、運転レベルなどが肌身で感じることができます。
実際に、海外に行くと日本よりも運転が荒い場合が多いと思いますので、不安に感じたことがある方もいるのではないでしょうか?
もちろん日本においても例えばタクシーの運転手によってすごく運転が荒い人もいれば、超安全運転な人もいるので何度か体験しないとわからない場合もあります。
新型コロナウィルスの影響で海外旅行などは当分行けない状況ですが、行けるようになった際には今回ご紹介した交通事故死亡率なども頭の片隅において安全な旅を心掛けましょう♪