世界には196ヶ国(海外領土や自治領などの地域も含めると249)あると言われていますが、その中で地震が多い国のランキングをご紹介します。
ランキングを見る前にまずは世界で地震が多い国トップ10を予想してみてください!
日本は世界でもトップクラスに地震が多い国だと言われていますが、他国と比べてどれくらい地震の回数が多いのでしょうか?
やはり1位なのか?それとも日本よりも地震が多い国があるのか・・・早速見てみましょう!
世界で地震が多い国トップ10
ランキング | 国名 | 回数 |
1位 | 中国 | 157 |
2位 | インドネシア | 113 |
3位 | イラン | 106 |
4位 | トルコ | 77 |
5位 | 日本 | 61 |
6位 | ペルー | 44 |
7位 | アメリカ | 41 |
8位 | イタリア | 33 |
9位 | アフガニスタン | 32 |
9位 | インド | 32 |
9位 | ギリシャ | 32 |
9位 | メキシコ | 32 |
出典1:https://www.statista.com/
(※1900年~2016年データ)
世界で地震が多い国1位は中国です。
日本にいても中国で起きた大規模な地震などはニュースで流れたりしますが、まさか日本よりも多いと思っていた人は意外と少ないかもしれません。
このデータで見る限り、日本の2倍以上の頻度で中国は地震が起きている計算になります。(中国が157、日本が61)
上位の国は造山帯エリアが中心
地震の多い国2位~10位の国をみてみると、環太平洋造山帯やアルプスヒマラヤ造山帯に該当する国々です。
日本は5位
日本は世界5位です。(数値61)
日本は環太平洋造山帯に属しているため地震が多い国です。
2011年には東日本大震災が起きましたが、その年は近年の中で最も地震の回数が多く、震度1以上の地震が10638回観測されています!
回数ももちろん多いですが、超大型の地震も過去に何度も起きています。
まとめ
世界で地震が最も多い国は中国でしたが、日本も5位でかなり地震が多い国です。
今後、数十年以内にほぼ確実に南海トラフ地震が起きると言われていますし、過去の南海トラフ地震よりも規模が大きくなると予測されています。
その他、首都直下型地震のリスクも高いですし、日本国内に住んでいる限りどこにいても絶対に安全だという場所はないと言われています。
地震に慣れてしまっている私たち日本人ですが、改めて防災の意識を持って普段の生活から準備できることは準備しておきましょう!