世界には196ヶ国(海外領土や自治領などの地域も含めると249)あると言われていますが、その中で外国人留学生が多い国のランキングをご紹介します。
ランキングを見る前にまずは世界で外国人留学生が多い国トップ10を予想してみてください!
【世界の海外留学生ランキング】世界で海外へ留学する学生が多い国トップ10!日本は何位?
世界で外国人留学生が多い国トップ10
ランキング | 国名 | 人数(単位:人) |
1位 | アメリカ | 971,417 |
2位 | イギリス | 432,001 |
3位 | オーストラリア | 381,202 |
4位 | フランス | 245,349 |
5位 | ドイツ | 244,575 |
6位 | ロシア | 243,752 |
7位 | カナダ | 189,478 |
8位 | 中国 | 157,108 |
9位 | 日本 | 143,457 |
10位 | マレーシア | 100,765 |
出典1:UNWTO(United Nations World Tourism Organization)
出典2:GLOBAL NOTE
(※2017年データ)
世界で外国人留学生が多い国1位はアメリカです。
世界中の国からアメリカの大学へ学生が留学していることになります。
2位のイギリスと比較しても2倍以上の差がありダントツです。
アメリカの大学の数は世界でも最大規模で、4年制大学が約2300校(カレッジを含めると約4000校)と言われています。
上位の国の傾向は?
基本的には大学の数が多く経済的にも発展している先進国が多くなっています。
また英語が公用語になっている国(ここではアメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、マレーシア)が多いです。
日本は何位?
日本は世界9位です。
日本の大学の数は4年制大学が約800校(短期大学を含めると約1200校)と言われています。
国公立の大学よりも私立大学の方が多く約8割を私立大学が占めています。
日本の場合は、「日本語」を使っての授業になることがほとんどのため、日本語を学びたい意欲が強い学生でないと留学しづらいでしょう。
まとめ
留学生に人気なのはダントツでアメリカだとわかりました。
日本はアメリカの約7分の1の水準です。
アメリカやイギリス、オーストラリアなどは英語での授業を受けることが基本的のため、英語が話せる外国人にとっては留学のハードルは低いです。
日本は本来行われるはずであった2020年の東京オリンピックが開催されていれば、日本の魅力が世界に伝わり外国人留学生も増えていく可能性が高かったでしょう。
今後、新型コロナウィルスの影響で留学生の動きも大きく変わって行くことになりそうです。