世界には196ヶ国(海外領土や自治領などの地域も含めると249)あると言われていますが、その中で平均年齢が高い国のランキングをご紹介します。
ランキングを見る前にまずは世界で平均年齢が高い国トップ10を予想してみてください!
世界で平均年齢が高い国トップ10
ランキング | 国名 | 人数 |
1位 | 日本 | 48.36 |
2位 | イタリア | 47.29 |
3位 | マルティニーク | 47.03 |
4位 | ポルトガル | 46.16 |
5位 | ドイツ | 45.74 |
6位 | ギリシャ | 45.55 |
7位 | リトアニア | 45.05 |
8位 | スペイン | 44.86 |
9位 | 香港 | 44.79 |
10位 | ブルガリア | 44.60 |
出典1:OECD(Organisation for Economic Co-operation and Development )
出典2:GLOBAL NOTE
(※2020年データ)
世界で平均年齢が高い国1位は日本です。
これは予想通りの結果と言えるでしょう。
日本においては高齢化率や平均寿命などの項目をみても世界トップクラスですので必然的に平均年齢も高くなるはずです。
とはいえ、平均年齢が48歳を超えるというのは社会的に見て非常に深刻です。
これから成長していくと言われている発展途上国では平均年齢が20代のことが多いです。
例えばフィリピンは平均年齢が25歳、インドは28歳です。
また、アフリカ諸国等は医療の問題などもありますが、平均年齢が15歳~20歳の国も多く存在します。
高齢化と平均寿命、合計特殊出生率のランキングについても下記記事でご紹介しています↓
・【世界の高齢化率ランキング】世界で高齢者人口比率が高い国トップ10!日本は何位?
上位の国はヨーロッパ諸国が中心
ランキング2位~10位の国をみてみると、ヨーロッパ諸国が中心となっています。
トップ10のうち日本と香港を除く8か国がヨーロッパ諸国に該当します。
ちなみに、3位のマルティニークはカリブ海に位置しますが、国ではなくフランス領の地域です。
まとめ
平均年齢が高い国1位はやはり日本でした。
平均年齢の数値だけみると上位のヨーロッパ諸国とそこまで大差はありませんが、日本は少子化も進んでいるうえに、経済規模などでみてもどんどん国力が弱くなってきています。
今後、若い人口が中心の東南アジアやアフリカ諸国などがどんどん経済成長していくのは明白ですが、その時に日本は一体どうなっているのか不安に思っている方も多いでしょう。
特に今の若年層は少ない人口で高齢者たちの年金や社会保障を間接的に負担していかなければならないので、そういうことを理解している人は早いうちに海外に移住するという選択を行う場合も出てくるでしょうね・・・
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