【世界の死亡率ランキング】世界で死亡率が高い国トップ10!日本は何位?

世界には196ヶ国(海外領土や自治領などの地域も含めると249)あると言われていますが、その中で死亡率が高い国のランキングをご紹介します。

ランキングを見る前にまずは世界で死亡率が高い国トップ10を予想してみてください!

日本は平均寿命も世界TOPクラスで死亡率が低いような印象があるかもしれませんが、意外な順位となっています。


※今回の統計データの概要

死亡率は年央人口1000人当たりの年間死亡数。(年間死亡数÷総人口(年央)×1000)

世界で死亡率が高い国トップ10

ランキング 国名 死亡者数(1000人あたり)
1位 ブルガリア 18.00
2位 セルビア 16.90
3位 ウクライナ 15.90
4位 リトアニア 15.60
5位 ルーマニア 15.40
6位 ラトビア 15.20
7位 ロシア 14.60
8位 ハンガリー 14.50
9位 モルドバ 14.45
10位 クロアチア 14.10

出典1:世銀(World Bank)
出典2:GLOBAL NOTE
(※2020年データ)

世界で死亡率が高い国1位はブルガリアです。

年間1000人あたり18人が死亡している計算になります。

2位以下の国とそこまで大きな差はなく、ブルガリアで死亡率が高い特有の理由ははっきりわかりません。

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ちなみに2020年の世界保健機関のデータによるとブルガリアの白血病による死亡者が全死亡者の0.49%に達しているという情報があります。

上位の国はヨーロッパ諸国が中心

世界で死亡率が高い国2位~10位の国をみてみると、ヨーロッパ諸国が多くランクインしています。

トップ10のうち10か国すべてがヨーロッパ諸国です。

ヨーロッパの中でも東欧の国やバルト三国の国々が多くランクインしていることが目立ちます。

理由は定かではありませんが、寿命や病気、医療体制、食生活、気候、経済規模など何かしらの因果関係があるのかもしれません。

日本は何位?

日本は世界29位です。(数値は11.10 )

世界と比較すると日本の死亡率はそこまで高くないと言えるかもしれませんが、思ったより死亡率が高いという印象ではないでしょうか?

ちなみに日本の死因ランキングは1位が「ガン」、2位が「心疾患」、3位が「老衰」となっています。

日本が29位であるならば、アメリカやドイツ、中国などの経済大国はどのような順位になっているのか次の項目で見てみましょう!

死亡率ランキング(番外編)

経済規模が大きな国や人口が多い国等、世界の中でも中心となっている国々の順位もご紹介します。

24位:ドイツ(11.90)

37位:イギリス(10.40)

38位:アメリカ(10.30)

113位:ブラジル(7.42)

115位:インド(7.35 )

156位:オーストラリア(6.30)

これらの順位を見ると、日本は比較的死亡率が高いという印象に変わりますね。

ちなみに死亡率が一番低い国はカタールでした(1.22)

まとめ

世界で死亡率が高い国1位はブルガリアでした。

上位の国をみるとほぼすべての国がヨーロッパ諸国であるのが最大の特徴です。

日本は先進国という枠組みでみると、死亡率がかなり高い部類に入ってしまいます。

世界全体で見ても29位なので上位に変わりありません。

そういう意味でも今回のような統計を目にしておくことで元々持っていた印象と違う実態を発見できるのが面白いですよね♪

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日本人の私たちは世界の99%以上を知らないはずです。国名や地域名は知っていても現地の経済や文化、生活スタイルなどほとんど理解できていないのが普通です。 一生をかけても回り切れない広いこの世界を少しでも多く知るために日々世界に関するネタを更新中です。将来は世界中に友達ができるように世界一周旅行をするのが夢です!

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