【世界の航空会社ランキング(2021年)】ワールド・ベストLCC トップ10を発表。日本のLCC会社一覧も併せて紹介します!

世界には196ヶ国(海外領土や自治領などの地域も含めると249)あると言われていますが、各国に航空会社が複数あり、航空会社の数は1000以上あるそうです。

今回はその1000以上の航空会社の中で、航空会社の総合ランキングトップ10をランキング形式でご紹介します。

ランキングを見る前にまずは航空会社トップ10を予想してみてください!

航空会社のランキングは部門別に分けられていることが多いですが、今回は②のワールド・ベストLCCトップ10をご紹介します。

※下記の②以外の①~⑦についても気になる方はチェックしてみてください↓

「2021年ワールド・ベストエアライン」トップ10

②「2021年ワールド・ベストLCC」トップ10

「2021年ワールド・ベストキャビンスタッフ」トップ10

「2021年ワールド・クリーンエスト(清潔)」トップ10

「2021年ワールド・ベストファーストクラス」トップ10

「2021年ワールド・ベストビジネスクラス」トップ10

「2021年ワールド・ベストエコノミークラス」トップ10

2021年ワールド・ベストLCC トップ10

ランキング 航空会社 国名
1位 エアアジア マレーシア
2位 サウスウエスト航空 アメリカ
3位 スクート シンガポール
4位 ブエリング航空 スペイン
5位 インディゴ インド
6位 イージージェット スイス
7位 ジェットスター オーストラリア
8位 ライアンエアー アイルランド
9位 ジェットスターアジア オーストラリア
10位 フライナス サウジアラビア

出典1:トラベルボイス
(※2021年データ)

ワールドベストLCC部門の1位はエアアジアです。

エアアジアは日本人でも良く聞く航空会社ですし、実際に乗ったことのある方も多いのではないでしょうか?

本拠地はマレーシアとなっていますが、日本の会社じゃないの?と思っている方ももしかしたらいるかもしれません。

実際にエアアジアジャパンという会社もあり、日本の東京や名古屋、札幌、大阪、福岡などの主要都市から各路線が運航しています。(エアアジアジャパンは2020年に運航終了)

パパ
日本人の中でもマレーシアやタイなどの東南アジアへの海外旅行や、海外移住などが一つのブームになっていますので今後エアアジアを使うことになる人は多くなるかもしれませんね!

日本のLCCはトップ10に入っていない?

今回のランキングでは、7位と9位に日本人に馴染みが深いジェットスターとジェットスターアジアという航空会社がランクインしていますが、実際の拠点はオーストラリアです。

日本のJALが半数の株を保有している「ジェットスタージャパン」という航空会社もありますがトップ10には入っていません。

とはいえ、親会社のジェットスター系列の航空会社がトップ10に2つもランクインしているので、ジェットスターによく乗る日本人の方にとっては好印象だと思います。

パパ
私たち家族もオーストラリアのケアンズへの海外旅行や、国内旅行で何度もジェットスターにお世話になっていますが、嫌な思いをしたことはまったくないですね!
ママ
もちろんANAやJALに比べると座席数や座席の広さ、快適性などは劣ると思いますが、値段が安くコスパはすごく良いと思います!

日本のLCC会社一覧

LCCは資本関係がごちゃごちゃしていて複雑な印象もありますが、日本の資本が入っている日本を拠点としているLCCの会社をご紹介します。

ピーチアビエーション

日本最大級のLCCで関西国際空港を拠点としています。

ANAの子会社でバニラエアと経営統合したことにより日本最大規模のLCCへと成長しました。

「Peach」というブランド名で運航しており、国内旅行でフライトの予約をしようとすると必ずと言ってよいほど候補に出てくる航空会社です。

パパ
「Peach」のおかげで沖縄旅行なんかもすごく安く行ける時代になって旅行好きの人にとっては有難い存在ですね!

ジェットスタージャパン

オーストラリアのジェットスター系列ですが、JALの出資も入っており日本のLCCと言えるでしょう。

本拠地は成田国際空港や関西国際空港です。

スプリングジャパン

旧社名は春秋航空日本株式会社でしたが、2021年11月からスプリングジャパンに社名変更されました。

そういう意味でもまだスプリングジャパンという航空会社に馴染みがない方が多いと思います。

拠点は成田国際空港で親会社はJALなどでJALグループの一つの航空会社となっています。

ジップエアトーキョー

日本の国際線専門のLCCでJALの完全子会社です。

2018年に設立されたばかりの新しいLCCで、2019年に運航を正式に開始したばかりです。

日本の成田国際空港から韓国や中国、タイ、シンガポール、アメリカなどに就航しています。

スカイマーク

LCCですが、2020年度は日本における国内線輸送人員はJALとANAに次いで3位にランクインしている会社です。

設立は1996年で比較的長い歴史もある会社ですが、2015年に経営破綻による上場廃止などを経て、現在は経営再建をして運営を行っています。

運航路線は国内に多くあり、北海道の新千歳空港から沖縄の那覇まで多岐に渡ります。

エアドゥ

1996年に北海道国際航空株式会社として設立されましたが、2012年にAIRDO(エアドゥ)に社名変更しています。

拠点は北海道です。

過去に経営不振による民事再生法の適用を申請している歴史もあり、ANAの経営支援を受け現在は経営再建しています。

就航路線は北海道から東京や名古屋、神戸などが中心ですが、チャーター便で国際線の実績もあります(北海道から台北など)

ソラシドエア

2015年までの商号はスカイネットアジア航空株式会社でしたが、現在はソラシドエアに社名変更しています。

宮崎県に本社を構えている会社です。

ANAとの共同運航便がメインで国内線が中心となっています。

スターフライヤー

2002年に「神戸航空株式会社」として設立していますが、2003年に福岡の北九州空港に拠点を変え、株式会社スターフライヤーに社名変更しています。

ANAとの共同運航便も多く国内線が中心ですが、国際線も展開しています。

北九州や名古屋から台北への路線がありましたが、現在は新型コロナウィルスの影響で運航は中止になっています。

地域のLCC

上記以外の他にも小型機を利用して地域間の路線を展開しているフジドリームエアラインズやアイベックスエアラインズなどのLCCもあります。

 

 

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