【世界の鉄道ランキング】世界で鉄道が長い国トップ10！日本は何位？

世界には196ヶ国あると言われていますが、その中で鉄道の長い国（鉄道路線の総延長距離が長い国）のランキングをご紹介します。

ランキングを見る前にまずは世界で鉄道が長い国トップ10を予想してみてください！

鉄道の長さは各国の国土面積に比例しそうな気がしますが、そういう意味でもロシアやカナダ、アメリカなどが上位に入っているのでしょうか？

そして面積がそこまで多くない日本は果たして何位なのでしょうか？

まさかのトップ10入りはあり得るのでしょうか？

世界で鉄道が長い国トップ10

出典1：The World Bank – World Development Indicators – Rail lines (total route-km) 2014（世界銀行「世界開発指標」（（鉄道）（営業キロメートル（2014年）））
出典2：外務省「世界色々雑学ランキング」

世界で鉄道が長い国トップ1位はアメリカです。

2位のロシアにも約3倍程度の差をつけてダントツの長さだということがわかります。

アメリカは国土も人口も多いので納得の部分はありますが、ここまでダントツなのは文化や歴史、気候、国民性など様々な要因が関係してそうですね。

他の上位の国々を見てみると、やはり国土の大きいロシアや中国、インド、カナダ、ブラジル、アルゼンチンなどが上位に入っています。

また人口が多い中国やインド、ブラジル、メキシコなども上位に入っていますね。ｌ

ドイツやフランスにおいても人口や面積も日本とそこまで変わりませんがトップ10にランクインしています。

日本の鉄道の長さは何位？

果たして日本の鉄道の長さは何位なのでしょうか？

日本の鉄道の長さは2013年データによると2万140です。

参考にしている外務省のデータには日本の明確なランキングは掲載されていませんが、10位のアルゼンチンが2万5,023ということを考慮すると、日本は11位～15位くらいにランクインしていると推測できます。

まとめ

鉄道の長さをみてわかるのは、国の面積が大きい国、人口が多い国、経済が発展している国が上位にランクインしやすい傾向があるということです。

統計データは2014年のものがベースとなっているので、2020年の現在はまた状況が変わっているかもしれませんね。

日本は路線を増やす地域が限定されてしまいますが、アメリカやロシア、中国などは国土が大きいのでもっと鉄道が長くなっているかもしれません。