世界には196ヶ国(海外領土や自治領などの地域も含めると249)あると言われていますが、その中で世界で高齢者人口比率が高い国のランキングをご紹介します。
ランキングを見る前にまずは世界で高齢者人口比率が高い国トップ10を予想してみてください!
世界で高齢者人口比率が高い国トップ10
ランキング | 国名 | % |
1位 | 日本 | 27.58 |
2位 | イタリア | 22.75 |
3位 | ポルトガル | 21.95 |
4位 | フィンランド | 21.72 |
5位 | ギリシャ | 21.66 |
6位 | ドイツ | 21.46 |
7位 | ブルガリア | 21.02 |
8位 | クロアチア | 20.45 |
9位 | マルタ | 20.35 |
10位 | スウェーデン | 20.10 |
出典1:世銀(World Bank)
出典2:GLOBAL NOTE
(※2018年データ)
世界で高齢者人口比率が高い国1位は日本です。
当サイトでは世界の色んなランキングを公開していますが、日本が1位にランクインしているのは意外と多くはありません。
上位の国はすべてヨーロッパ諸国
1位の日本がアジアですが、2位~10位はすべてヨーロッパ諸国がランクインしています。
ヨーロッパ諸国においても日本と同様に少子高齢化が深刻な課題となっています。
経済が発展していくと、基本的に出生率が下がり、長生きする人も多くなるためこのようなデータになりやすいです。
まとめ
日本の高齢化問題を解決するためには、出生率の向上が必須ですが、近年子育てする余裕がない親も増えていますし、女性の社会進出に伴い結婚しない人も増えています。
そのため、政府は外国人労働者の受け入れに力を入れ始めていましたが、新型コロナウィルスの影響で状況が一変する可能性が高くなりました。
日本人の中だけで少子高齢化を改善しようと思った場合、やはり結婚して子供を複数人でも育てやすい社会保障政策や経済支援政策の拡充が重要になってきます。
子供が欲しい人は一定数いますが、経済的な問題や晩婚化の影響で子供の数が減ってしまっています。
早めに何か画期的な対策を期待したいところです。