世界には196ヶ国(海外領土や自治領などの地域も含めると249)あると言われていますが、その中でATMの設置台数が多い国のランキングをご紹介します。
ランキングを見る前にまずは世界でATMの設置台数が多い国トップ10を予想してみてください!
日本は駅やコンビニなど至る所にATMがあり非常に便利なイメージがありますが、近年は大手銀行がATMの台数を減らす方針を打ち出したりしています。
近年は電子マネーやクレジットカード、バーコード決済をする人が増えてきており、今後ATMの需要は少しずつ減っていくかもしれませんが現時点ではどれくらいの数のATMが世界には存在するのでしょうか?
果たして日本は世界各国と比べてATMの設置台数は多いのでしょうか?
世界でATMの設置台数が多い国トップ10
ランキング | 国名 | 台数 |
1位 | 中国 | 1,013,900 |
2位 | インド | 219,047 |
3位 | ロシア | 194,034 |
4位 | ブラジル | 162,734 |
5位 | 日本 | 134,084 |
6位 | 韓国 | 119,392 |
7位 | インドネシア | 104,654 |
8位 | ドイツ | 93,078 |
9位 | カナダ | 67,295 |
10位 | タイ | 65,132 |
出典1:IMF(International Monetary Fund)
出典2:GLOBAL NOTE
(※2020年データ)
世界でATMの設置台数が多い国1位は中国です。
中国は人口世界一なので必然的にATMの需要も多いと考えられます。
とはいえ、2位のインドの5倍近くのATMがあるのは驚きです。
人口ランキングについては下記記事をご覧ください↓
上位の国は人口の多い国が中心
ATMの設置台数が多い国2位~10位の国をみてみると、人口の多い国が多くランクインしています。
人口が1億人以上超えていないのは、韓国、ドイツ、カナダ、タイの4ヶ国のみです。
ATMの設置台数は人口が多く現金社会が色濃く残っている国に多い傾向があると言えるでしょう。
ATMの設置台数が多い国11位~20位(おまけ)
参考までに11位~20位の国もご紹介します。
11位:メキシコ
12位:イラン
13位:イギリス
14位:トルコ
15位:フランス
16位:イタリア
17位:スペイン
18位:ウクライナ
19位:ペルー
20位:オーストラリア
11位~20位までの国を見るとヨーロッパ諸国が多くランクインしていることが目立ちます。
日本は何位?
日本は世界5位です。(設置台数は134,084)
世界と比較しても日本はATM設置台数が多い水準です。
今回の統計データは2020年をベースにしているものですが、最新のデータだとさらにATMの数は減っています。
2021年9月末時点では93,016台まで減っているという情報もあるため、急激に減っているのがわかります。
まとめ
世界でATMの設置台数が多い国1位は中国でした。
基本的に人口が多い国ほどATMの設置台数が多い傾向にありましたが、経済規模や現金社会かどうかによっても状況は違います。
日本においても現金社会からカード決済やバーコード決済が主流になってきているため、今後ATMの数はどんどん減っていくことは間違いないでしょう。
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