新型コロナウィルスの影響で2020年のゴールデンウィークは国内・海外問わず飛行機を利用する人が大幅に減っています。
どれくらい利用者が減ったかについて国土交通省が予約状況の統計データを発表していますのでご紹介します。
※以下、各データは国土交通省の公式HPから抜粋しています。
ゴールデンウィーク2020年の国内線
上記のデータは前年比と比べた2020年の予約者数を表しているため、ANAであれば前年比で94.5%減ということがわかります。
どの航空会社もピーチを除いては前年比と比べて90%以上の航空便が減っています。
⇒すべてを平均すると国内線は93%減となります。
ゴールデンウィーク2020年の国際線
上記のデータは前年比と比べた2020年の予約者数を表しているため、ANAであれば前年比で96.2%減ということがわかります。
どの航空会社も前年比と比べて95%以上の航空便が減っています。
⇒すべてを平均すると国内線は98%減となります。
ゴールデンウィーク2020年に沖縄へ訪問する人数
テレビのニュースやTwitterなどで話題にあがっていたように新型コロナウィルスによる緊急事態宣言の中、沖縄へ訪問する人に批判が集中しています。
実際にどれくらいの人が沖縄へ訪問するのでしょうか?
ゴールデンウィークが始まる4月27日時点で、県外から沖縄の那覇空港に来る人は予約ベースで15377人です。
実際に沖縄へ訪問している人の中には「妻の出産のため」、「仕事のため」、「別荘にきた」、「海や山など人が少ないところにきた」など様々な理由がありそうです。
まとめ
主要航空会社の予約者数の統計データをみると、多くの人が飛行機に乗って遠出をしていないことがわかります。
ですが、一部の人が逆の行動をすることでそこがピックアップされすぎている状況とも受け取れる状況です。
パチンコ店などの営業自粛についても同様のことがいえると思います。
今朝の番組で「半自粛」を提案する大学教授も出ていましたが、安部首相や知事ら政府は緊急事態宣言を延長する方向で動いているようなのであと1ヶ月くらいはこの状況が続く可能性が高いです。
ワクチンや治療薬の開発、また外出しても感染しづらい生活スタイルなどが生まれてくれば多少自粛の制限は緩くなっていくと思うのでそれまでは耐えていきましょう!