新型コロナウィルスの影響で休園を続けてきた「東京ディズニーランド」、「東京ディズニーシー」ですが、緊急事態宣言延長を受けて臨時休園の期間を延長しています。
2月29日から臨時休園していて早くも2ヶ月以上経過しています。
再開時期はいつ?
再開時期はこれまで5月中旬に判断すると言われてきましたが、今後は政府や自治体の要請が解かれた段階で再開時期を検討するとしています。
現時点では具体的な再開日程は示されていません!
【追記(6/24日)】2020年7月1日から再開されることが発表されました。
休園期間中のチケットはどうなる?
既に購入している未使用のチケットに関しては、基本的にチケットの払い戻しが可能です。
また、20201年3月31日までの期間に入園できるチケットと交換することも可能です。
チケットの有効期限やどこで購入したのかによっても対応が変わるため、詳細については「TOKYO Disney RESORT」の公式HPをご覧ください。
ディズニーは倒産しない?
休園が長期化すると、売上が減少しホテルや旅館などのように倒産しないか心配している人も多いかもしれません。
ディズニーの経営状況をみる上の一つの指標として株価をみてみましょう。
ディズニーの会社は「オリエンタルランド」という名前で運営しており、東証一部に上場しています。
オリエンタルランドの株価(10年間)
オリエンタルランドの株価(1年間)
過去10年間をみると順調な右肩上がりできていたことがわかります。
新型コロナウィルスの影響が心配され始めた2019年の終わり頃から株価は下落していますが、そこまで大幅に下落することなく持ちこたえています。
オリエンタルランドは総資産が多く、このまま臨時休園が続いたとしても1年以上は資金繰りに問題がないと言われていますので、そういう意味でも安心している人も多いようです。
まとめ
ディズニーはリピーターなどのファンも多く、開園を心待ちにしている人も多いと思います。
ただ、人気がある分、再開したときに人が密集してしまう環境になるため、新型コロナウィルスの状況次第という側面が強いです。
今後、レムデシビルやアビガンなどの抗ウィルス薬、またワクチンなどの効果が期待されていますが、治療薬だけでなく園内での工夫でどれだけ感染防止を徹底できるかが重要になるでしょう。