【新型コロナ】沖縄県石垣市が6月1日から観光客の受け入れ再開!条件は1週間以上滞在できる人のみ?

新型コロナウィルスの影響で自粛が続いていましたが、沖縄県石垣市は2020年6月1日から観光客の受け入れを再開することになりました。

5月23日現在、一部の地域を除き全国的に緊急事態宣言が解除されてきている状況のため、段階的な観光再開を目指します。

全面再開というわけではないですので注意が必要です。

沖縄県石垣市の観光客受け入れの条件

大きく分けて2つの観光客受け入れの方針があります!

①原則1週間以上の長期滞在ができる人
②海外や日本の特定警戒都道府県からの訪問ではないこと

①原則1週間以上の長期滞在ができる人

1週間以上の滞在ができる人に絞っている理由は、新型コロナウィルスの感染日数に起因しています。

通常、新型コロナウィルスは「感染から5~6日間で発症する傾向が強いこと」、「発症2日前から他者に感染させる可能性が高いこと」などと言われています。

その特徴を前提として考えた場合、1週間以上の滞在者が仮に新型コロナウィルスに感染して発症したとしても、感染経路や濃厚接触者などを追うことができその後の感染防止に繋がります。

②海外や日本の特定警戒都道府県からの訪問ではないこと

海外からの渡航者は外務省が入国禁止している場合が多いためそれに従う形になるでしょう。

また、日本の特定警戒都道府県(東京や神奈川県など)においても、海外と同様に感染リスクが高いと言われている地域のため自粛が要請されます。

その他の条件や対策は?

ビジネス目的で訪問する場合は、必要最小限の日数のみ滞在することが求められており、仮に訪問後、市外へ移動した場合は移動後3日間は健康観察が要請されることになっています。

また、石垣市は受け入れの再開にあたり、ホテルや旅館などの宿泊事業者と感染防止策に関する協定書を締結する方針となっています。

締結した宿泊事業者には証明として、ステッカーやシールを配布するとしています。

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訪問者にとっても、きちんと市と提携した宿泊事業者を見極めることができて安心感が増しますね!

まとめ

石垣島といえば沖縄県の中でも非常に人気な観光地です。
2019年には石垣島には約147万人の観光客が訪れたというデータもあるため、観光業を営んでいる現地の方々からすれば受け入れ再開は喜ばしいニュースかもしれません。
新型コロナウィルスが完全に終息したわけではないため、受け入れ側も行く側も複雑な気持ちの部分がありますが、今後ソーシャルディスタンスや消毒など感染防止を常に意識した上で経済活動と両立していく必要があります。
緊急事態宣言が解除されて「気の緩み」が指摘されていますし、特に遠出や旅行に関しては色んなリスクがあることも把握した上で各自行動していきましょう。
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