新型コロナウィルスの拡大が世界中で進行していることを受け、各国が様々な対応策を打ち出しています。
今回はインド政府の新たな決定についてご紹介します。
インド政府が日本人のビザを無効化?
直近では、インド政府が2020年3月3日、日本人や韓国人、イタリア人、イラン人など新型コロナウィルスの影響が大きいとされている国を対象にビザの無効化(すでに発給済みのビザ)を決定しました。
2020年2月1日以降に日本や中国などに渡航歴がある外国人に対して発給しているビザに関しても無効となります。
この決定により、今後インドに入国しなければならない場合は、インド大使館や総領事館で新たなビザを申請して許可をもらう必要があります。
すでに就労ビザでインドに滞在している日本人はどうなる?
すでに就労ビザでインドに滞在している日本人においては、出国しなければそのまま滞在可能ですが、一度出張や旅行などで外国へ出てしまうと新たなビザ申請が必要になります。
この対応を見る限り、インドでは非常に厳しい制限を設けていることがわかります。
現在、インドでは、日本や中国、韓国、イタリア、イラン、マカオなど新型コロナウィルスの感染者が多い地域から到着する飛行機に関して、入国前に発熱検査を行うことと健康診断カード提出の義務化をスタートしています。
熱がある場合や呼吸困難などの症状が見られる場合は強制的に医療機関に搬送される可能性があり、入国から一定期間、観察対象者として行動を制限されることになりそうです。
まとめ
世界中で新型コロナウィルスの感染拡大を防止するために規制が設けられてきています。
この状況の中、私たち日本人も不要不急の渡航や外出は控えるようにした方が無難かもしれません。
今後も新型コロナウィルスの拡大が続けば、さらに入国制限措置を実施する国が増えてくると予測できます。
常に最新情報をキャッチして、各自適切な対応をしていくようにしましょう。
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