新型コロナウィルスの影響で次々に政府や企業が動き始めています。
小中高が臨時休校にする声明も政府が出したばかりですが、今回は飛行機の航空券(搭乗券)について最新ニュースをお知らせします。
今後、国内や海外の旅行計画があった方はどうしようか一番悩んでいるタイミングだと思いますので、今回の対応は要チェックです。
ANAとJALが国内の航空券を無料でキャンセル対応?
新型コロナウィルスの影響や、政府が発表した感染症対策を加味して、ANAとJALは2020年の2月28日~3月19日までの飛行機の航空券(搭乗券)を無料でキャンセル対応すると発表しました。
キャンセルだけでなく、変更にも特別対応するとのことです!
もちろん、そのまま予定どおり飛行機に乗って搭乗することもできるそうですが、運航されるかされないかどちらだとしても今回のキャンセルや変更は適用されます。
航空券をキャンセルした場合は航空券の料金はどうなる?返金される?
支払いをすでに済ませている方がほとんどだと思いますが、本来はキャンセル手数料がかかってもおかしくないです。
しかし、今回の措置では支払い済みの航空券の全額が払い戻されるそうです!
※ツアーで予約している航空券も対象とのことですが、予約した旅行会社や代理店にまずは直接確認しましょう。
航空券のキャンセル&変更手続きの方法
ANAとJALどちらも公式HPからキャンセルや変更手続きが可能です。
キャンセル手続きや変更手続きには各社、期限がありますのでできる限り早めに手続きをしましょう。
※キャンセルの場合は本来の搭乗日からANAは30日以内、JALは40日以内に払い戻しの手続きが必要。
※変更の場合は、両社とも本来の搭乗日から30日以内の空席があるフライトへ変更可能。
その場合でも往復分の航空券を無料でキャンセル&変更できるそうです!さすが日本企業といった対応でしょうか!
ANAやJAL以外の航空券のチケットはどうなる?
国内線の場合、ANAやJAL以外でもたくさんの航空会社が存在します。
スターフライヤーやソラシドエアなどの各社もANAやJALと同様に航空券のキャンセル&変更に無料で対応するそうです。
※すべての航空会社が同様な対応をすると発表したわけではないため、各自航空券を予約している会社に直接確認することをおすすめします。
国際線の航空チケットのキャンセルや変更は可能?
国際線になると外資系航空会社の対応となるので、日本企業とは同様な対応になるとは考えづらいです。
新型コロナウィルスによる限定的な対応は各社まだ正式に発表していない段階だと思います。
中国や香港などの発着便に関しては基本的にはペナルティなしで払い戻しできる航空会社が多いはずです。
新型コロナウィルスの影響があまり出ていない中国や香港など以外の地域に関しては通常通りのキャンセルポリシーがかかる航空会社もありますし、予約してから24時間以内のキャンセルは無料な場合もあります。