【海外移住】ペルーで国際結婚。家族ビザの取得方法を解説!

こんにちは。ペルー在住のRyotitaです。

前回はペルーでの結婚の手続きについて解説しましたが、今回は結婚後もペルーで生活される方のために、家族ビザ(FAMILIAR RESIDENTE CASADO CON PERUANO(A) O EXTRANJERO(A) RESIDENTE)について、私の経験もふまえて解説していこうと思います。

※私は2022年3月上旬に手続きを行いましたが変更点があるかもしれないので、これから申請される方はご注意ください。

南米ならではのトラブル?

この家族ビザの書類集めですが、結婚の手続きのための書類集めより時間がかかりましたが、決して複雑なプロセスがあるわけではありません。

私の場合、ビザ申請関係ではホームページにかかれている時間よりも多少時間がかかったくらいで、トラブルはありませでした。

しかし、南米ではたびたび日本ではあまり起こらないようなトラブルが起こります。

入国時に起きた実際のトラブル事例

ビザ関連の話と少しずれますが、入国時に起きたトラブルを1つ簡単に紹介します。

  1. 最初のペルー入国時(2021年8月)、インターネットで見た「日本人のビザなし最大滞在可能日数183日」の通り183日の滞在許可を求めるも、90日の滞在許可を与えられ、90日の滞在許可が切れる前にWeb上で滞在延長手続きをするよう入国審査官に言われる。
  2. 滞在許可が切れる10日ほど前にインターネットで延長申請を試みるが出来ず、移民局に電話するも応答がないので直接移民局に向かう。建物内には予約がないと入れないため、外にいた移民局職員に経緯を説明。すると「現在は滞在延長はできない。一度出国し、再度ペルーへ戻り90日の滞在許可をもらうか、1日当たりS/.40(約1480円)の罰金を払い続け滞在するかのどちらか。」と言われたので、一度出国を選ぶ。
  3. ペルーへ再入国時(2021年11月)、入国審査官へ90日の滞在許可を求めるも、パンデミックの影響なのか「今は日本人もペルーでのビザなし最大滞在可能日数は90日。あなたは今年すでに90日近く滞在しているので、90日の許可は与えられない。」と言われる。しかし、全てを説明すると特別に90日の滞在許可を与えられる。

以上のように入国審査官や移民局の職員でさえ正確な情報を知りません。

移民局職員に言われた”オーバーステイの1日当たりの罰金S/.40”も間違いで、ビザなしで観光客として入国し場合のオーバーステイの罰金はそれの10分の1程度です。

こういったトラブルを回避するためにも、もし不安があれば複数の人に確認するのがいいでしょう。

話がそれてしまいましたが、ここから家族ビザの申請について解説していきます。

ペルーでの家族ビザ申請に必要な書類

・Copia simple de pasaporte(パスポートのカラーコピー)

・Ficha de canje internacional(Interpol)(無犯罪証明書):Interpolで発行されます。要予約。取得方法は後で説明します。

・Antecedentes penales, judiciales y policiales(直近5年の間に住んでいた国発行の無犯罪証明書):私の場合はチリに6年ほど住んでいたので、在ペルー・チリ大使館で即日発行してもらえました。

・Acta de matrimonio(結婚証明書):RENIECで発行してもらえます。

・Multa Extranjeros- Exceso Permanencia(Por Día)(オーバーステイの罰金):オーバーステイした方のみ。Banco de la Naciónの窓口、又はPagalo.peというホームページで(コード:00675)で支払い。2022年は1日当たりS/.4.60でオーバーステイした日数分支払う。

書類を集めた後の手続き

手続き自体は以下のようにシンプルです。

  1. Banco de la Naciónの窓口、又はPagalo.peというホームページで(コード:07568)を選びS/.162.50を支払う。支払い時にパスポート番号が必要です。窓口で支払った場合は、領収書を忘れず受け取りましょう。申請手続きに支払番号等が必要になります。ネット支払いをした場合は、メールで領収書が届きます。
  2. ペルー移民局の”Agencia digital”というページの”Cambio de calidad”という項目の”FAMILIAR RESIDENTE CASADO CON PERUANO(A) O EXTRANJERO(A) RESIDENTE”を選び手続きを開始します。
  3. ここで申請料を支払ったときに受けっとた領収書の番号と集めた書類(書類をスキャンするか写真を撮りPDF保存し3MB以下 にしておいてください。)を添付します。その後、個人情報を基本的なものから、これまでに接種したワクチンの種類などさまざまな情報を入力します。
  4. すべて終わると”Buzón Electrónico de Migraciones”へアクセスするためのユーザー名とパスワードが表示されます。(申請完了後、メールに送られてくるファイルにも記載されています。) 申請に関するお知らせなどがあれば、このアカウントにメッセージが来ます。
  5. 私の場合は、承認されたことが表示される前に移民局から”写真撮影や指紋採取をするので、メールをプリントしたものとパスポートを持って、指定の日時にリマの移民局のオフィスへ来るように。”とメールが来たので、指定された日時に行きました。30分ほど待った後、顔写真の撮影と指紋採取、署名をし終了。
  6. 翌日、”Buzón Electrónico de Migraciones”へ、「外国人登録カードができたので、受け取りにくるように。」とメッセージがありました。”Agencia digital”に入り、”Cita en línea”/”Recojo de documentos”を選ぶと、カレンダーが出てくるので、受取日時を選んでください。
  7. 指定した受け取り日時に移民局オフィスへいき、自分の番が来たら窓口でカードを渡してもらい終了です。

無犯罪証明書(Ficha de canje internacional)を申請する取得する方法

  • Ficha de canje internacionalを申請するためには、”Sistema de citas en línea de Interpol- PNP”にアクセスし、個人情報などを入力後、まずは予約の枠があるか確認してください
  • 枠に空きがあれば、Banco de la Naciónの窓口、又はPagalo.peのホームページで(コード:08141)でS/.31.50を支払います。窓口での支払いなら領収書を忘れないで受け取ってください。Web上での支払いなら、メールに領収書が添付されて送られてきます。
  • 支払いが終われば、予約手続きを完了してください。

予約当日に必要なものは以下の通りです。

・Pasaporte original (パスポート原本)

・Copia simple de pasaporte(foto y datos) (パスポートの顔写真のあるページのコピー)

・Copia simple de acta de matrimonio (結婚証明証):RENIECで発行してもらえます。ただ、結婚式後どれくらいでRENIECに登録されるかは各自治体で違うと思います。私たちの場合は1週間以内に登録されていました。また、この段階で結婚相手の方のDNIのステータスを独身から既婚に変える手続きもしておくといいと思います。

・Copia simple de DNI de tu cónyuge(結婚相手のDNIのコピー)

予約したときの領収書の原本とコピーも忘れないでください。

これらの書類をもってInterpolに行きます。

入り口で予約があることを告げると1枚の用紙をもらえます。それを待ち時間に記入して、案内されるのを待ちましょう。

その後、歯の検査、指紋採取、写真撮影、その後、警察の方から名前や出身地、体にタトゥーや傷はあるかなどの質問がされます。

それが終わると、無犯罪証明書(Ficha de canje internacional)が発行されます。

ペルーで家族ビザを申請するときに気をつけること3点

  1. 直近5年に住んでいた国の無犯罪証明書が必要なので、前回の記事で、「警察発行の無犯罪証明書を日本で申請し、ペルーへ持って行きましょう。」と書きましたが、各都道府県の警察で申請する際、「証明書発給の必要性が確認できる書類」が必要と記載がありました。結婚後に申請する家族ビザに必要だと確認できる書類を結婚前に提出するのは難しいので、日本で申請できるのかはわかりません住んでいる都道府県の警察に前もって確認してください。もし、日本で発行してもらえない場合は在ペルー・日本国大使館で申請できますが、発行に3ヶ月ほどかかるそうです。ペルー以外の国が発行した書類にはペルー側の証明が必要なので、最寄りのペルー外務省オフィスで証明をもらいに行きましょう。
  2. Ficha de canje internacionalについてですが、現在リマではサンティアゴ・デ・スルコ地区のモンテリコにある警察署でしか応対しておらず、私がこの書類を取得しようとしたときは予約がいっぱいだったのにもかかわらず、先に支払いをしてしまい(当時はS/.80.50)、その後予約が取れませんでした。しかし、支払い後決められた時間内に予約できなと支払いが無効になるため、もう一度払い直し、予約するはめになりました。先に支払いを済ましても問題はないですが、お金を無駄にする可能性があるので、先に予約枠があるか確認することをおすすめします地方都市では予約枠がたくさんあったので大丈夫だと思います。
  3. 私はリマに住んでいるので、2度リマの移民局へいきましたが、リマにはブレーニャ地区とセントロに2つ大きな移民局があります。移民局へ来るようにメールが送られてきた際は住所をしっかり確認しましょう。私は2度ともセントロの方へ行きました。

まとめ

いかがでしたか?

以上が家族ビザの申請手続きの流れになります。

申請後、手続きには1ヶ月ほどかかると言われていますが、私は3月初旬に申請したにもかかわらず、承認されたのが5月中旬でした。

私の経験上、ビザの手続きが遅れることはチリでもペルーでもよくあることで、手続きにかかる時間は30日と言われましたが、それ以上に時間がかかりました。「ちゃんと申請できたのか」、「手続きはちゃんと行われているか」と心配になると思います。しかし、時間はかかりますが、私は手続きでトラブルにあったことはなく、おそらく手続き自体はちゃんと行われていることが多いですので、「これが南米なんだ」と気長に待ちましょう。

心配であれば移民局ホームページからメールをしてみましょう。返信はちゃんとしてくれます。

また、現在、Ficha de canje internacionalの申請料金が私の申請した2022年3月時点より半額以下になっているなど、ビザの申請料金やオーバーステイの罰金などは月単位、年単位で変わることがあるので注意してください。

それではこのあたりで、、、Chao! ¡Nos vemos!

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