郵船クルーズは「飛鳥Ⅱ」の2020年下期(2020年10月出発~2021年出発分)のクルーズ商品27コースを発表しました。
「飛鳥Ⅱ」はクルーズ船の中でも非常に人気が高く、様々なテレビ番組で特集されています。
船内での食事やアミューズメント、スタッフサービスなどどれを取っても魅力的なクルーズ船となっており、飛鳥Ⅱで世界一周旅行をしたいと夢を持っている人も多いです。
しかし、2020年は新型コロナウィルスの影響が強くクルーズ船が運航できない状況が続いていますが、今後どうなっていくのでしょうか?
「飛鳥Ⅱ」の2020年下期のクルーズ船の紹介とともに、直近の運航状況(中止情報)なども併せてご紹介したいと思います。
「飛鳥Ⅱ」2020年下期のクルーズ船は27コース
就航30周年を記念した「飛鳥Ⅱ」のクルーズは、全部で27コースが用意されています。
27コースのうち30周年を祝うクルーズが4つ設定されていたり、料理長による特別ディナーや様々な特別イベントなども企画されています。
30周年を祝う4クルーズ
30周年を祝う4コースは、「アニバーサリーオープニングクルーズ」、「奄美・琉球・台湾クルーズ」、「2021年オセアニアグランドクルーズ」、「2021年世界一周クルーズ」となっています。
「アニバーサリーオープニングクルーズ」は、飛鳥Ⅱ誕生した場所(長崎・鹿児島)を訪れる5泊6日のクルーズです。
日本を代表する料理人4名(落合務シェフ、坂井宏行シェフ、陳建一シェフ、田村隆シェフ)による、「30周年を祝う和仏伊中折衷スペシャルディナー」を味わうことが可能です。
「奄美・琉球・台湾クルーズ」では、石垣や台湾、那覇、古仁屋などを訪れ、「ポニージャックス」と「ベイビー・ブー」のコラボ楽曲を聞けたり、ミシュラン一つ星を獲得している「銀座やまの辺江戸中華」の山野辺シェフによるスペシャルディナーを楽しめます。
2020年下期27コースの日程
2020年10月出発の「済州島オータムクルーズ」から始まり、2021年1月の「初春四日市ウィークエンドクルーズ」で締めくくられています。
別途、ピックアップとして2021年の「オセアニアグランドクルーズ」と「世界一周クルーズ」が2コースが用意されています。
新型コロナウィルスによるキャンセルの心配はないのか?
緊急事態宣言が解除され始めていますが、クルーズ船による集団感染も大きな話題となったため「飛鳥Ⅱ」においても心配している方が多いかもしれません。
実際に「飛鳥Ⅱ」のクルーズ船は2020年の7月~8月16日出発分に関しては中止の発表がされています。
すでに中止が決定した「飛鳥Ⅱ」のクルーズ船
<2020年7月出発>
7月15日出発 神戸発着 HULA ON ASUKAII
7月17日出発 神戸発 日南花火クルーズ
7月20日出発 若大将クルーズ
7月22日出発 夏の北海道クルーズ
7月29日出発 鳥羽・大阪 サマークルーズ
<2020年8月出発>
8月 3日出発 竿燈・ねぶた祭クルーズ
8月 9日出発 伊東花火クルーズ
8月11日出発 阿波おどり・高松花火クルーズ
8月16日出発 熊野大花火・西伊豆クルーズ
まとめ
「飛鳥Ⅱ」のクルーズ船は非常に人気が高く、今後のクルーズ船に関しても楽しみにしている方も多いと思います。
実際に発表された2020年下期のクルーズ船に関しては時期も含めて予約しづらい状況ですが、緊急事態宣言が全国的に解除され始めているため、中止にならず予定通り運航できる可能性もあるでしょう。
ピックアップの2つのクルーズ「オセアニアグランドクルーズ」、「世界一周クルーズ」に関しては2021年の1月と3月出発であるため、半年以上の時間があります。
早期予約割引も30%あるため、先に予約するか迷っている方も多いとは思いますが、近い日程のクルーズよりは中止リスクも低いと考えられます。
しかし、高額な船旅な上、新型コロナウィルスの感染力を考えると自分や他者を守るためにも慎重な判断が必要になるでしょう。
実際に予約しようと思う方は、キャンセルポリシーなどもよく確認して納得した上で予約するようにしてください!
出典:郵船クルーズ株式会社HP