『Go To Travelキャンペーン』が東京都を含め全国的にスタートしたのは10月1日ですが、まだ10日も経っていない10月10日時点ですでにキャンペーンの割引に制限がかかり始めています。
政府が決めた予算が終了したわけではなく、各旅行会社が枠として持っていたクーポン券の数が上限に達した、もしくは近づいてしまっているようです。
すでに「楽天トラベル」や「じゃらんnet」、「一休.com」などでGoToトラベルの割引制限が始まりました。
今回の記事では制限が出ている旅行会社の詳細や、まだ制限の出ていない旅行会社の情報などをまとめてご紹介します。
『Go To Travelキャンペーン』の割引に制限が出ていた旅行会社
楽天トラベル
【変更点】
・1会員あたり利用できるクーポンは1枚のみ(1予約まで)
【変更しない点】
・クーポン1枚の割引額は35%のまま
・地域共通クーポン券の上限はそのまま(1人1泊6000円まで)
出典:「楽天トラベル」
⇒(10月14日更新:制限解除で再開)
じゃらん
【変更点】
・1人1泊あたり最大3500円の割引が上限
【変更しない点】
・1人1泊1万円以下の場合は3500円(35%)割引されるため実質的に変更なし
・クーポン利用回数に制限なし
・地域共通クーポン券の上限はそのまま(1人1泊6000円まで)
出典:「じゃらんnet」
⇒(10月14日更新:制限解除で再開)
一休
【変更点】
・1人1泊あたり最大3500円の割引が上限
【変更しない点】
・1人1泊1万円以下の場合は3500円(35%)割引されるため実質的に変更なし
・クーポン利用回数に制限なし
・地域共通クーポン券の上限はそのまま(1人1泊6000円まで)
出典:「一休.com」
⇒(10月14日更新:制限解除で再開)
『Go To Travelキャンペーン』を有効に使う5つの方法。
各旅行会社で割引に制限が出たため「もう間に合わないのかな?」、「割引率下がって予約するしかないのかな?」と思っている方もいるかもしれません。
しかし、政府が早々に対応をしたため現在は全体的に制限が解除される流れになっています。
また、仮に制限が発動された場合でも従来通り、割引額をMAXに使える方法や、割引率を上げる方法も存在します。
それら6つの方法を下記でご紹介していきます。
①早めに予約する
②家族や知人で複数のアカウントを用意する
これは「楽天トラベル」においての対処法になりますが、アカウントが複数あればその分、クーポンが使える回数が増えます。
楽天トラベルの場合は1人1回までという制限がかかったものの、割引上限は従来どおりなため、一緒に行こうと考えている家族や知人で協力して予約をとって対処しましょう。
③制限がない旅行サイトから予約する
今後は制限がかかる可能性はありますが、10月10日時点ではまだ制限がかかっていない旅行会社をいくつかご紹介します。
・「Yahoo!トラベル」
⇒(10月10日更新:上限3500円までに変更)
⇒(10月14日更新:制限解除で再開)
・「JTB」
・「HIS」
・「日本旅行」
・「エクスペディア」
・「Relux」
・「近畿日本ツーリスト」
④各都道府県や旅行会社の割引プランを利用する
『Go To Travelキャンペーン』と併用できる形で各自治体が旅行者を誘致するためにお得な割引サービスを提供している場合があります。(併用不可の場合もあり)
また、旅行会社が独自に割引キャンペーンを行っている場合があるため、仮に『Go To Travelキャンペーン』で最大の割引額の適用を受けなくてもそれと同等かそれに近い割引を受けられる可能性も0ではありません。
自分が行きたい旅行先が決まったら一度リサーチしてみてくださいね。
⑤ホテルや旅館などに直接予約する
旅行会社を通さず、各ホテルや旅館の公式サイトなどから予約することも可能です。
通常であれば、ポイントなどがつかないため旅行会社から予約した方がお得な場合もありますし、ホテルや宿を最初に決め打ちで予約する人はあまりいないかもしれません。
ですが、宿泊施設に直接予約した場合、「ステイナビ」という『Go To Travelキャンペーン』の割引手続きを代行しているサイトを利用することで最大限の割引が受けられる場合があります。
※ディズニーホテルのように直接公式サイトから予約するとステイナビを使えずに割引が0になるケースもありますので注意してください。
⑥店舗型旅行会社で予約する
新型コロナの影響で3密を避ける動きの中、ネットで予約できるものを店舗で予約しようとする人はかなり少なくなってきているとは思いますが、旅行会社によっては店舗で予約が可能です。
ネットで予約する人が急増しているためクーポンが上限に達しているという背景もありますので、店舗であればクーポンが十分に残っている可能性が考えられます。
・「JTB」
・「HIS」
・「日本旅行」
まとめ