アメリカ在住ライターのnakagawaです。
いざ海外で生活することが決まると、海外での子育て環境はどんな感じなのか気になってきますよね。この記事では、デイケアやプリスクールはいつどんなふうに探すのか、どんな施設を選んだら良いのかについて、実際に子どもをプリスクールに通わせている筆者の経験に基づいてお伝えします。
デイケアとは
一方、プリスクールは日本でいう幼稚園の位置付けで、3歳から通うことができます。
こちらは託児よりも教育的な要素が強く、トイレットトレーニングに関してもすでに完了済みでないと入園できない施設も多いです。(そんな事情もあり、アメリカではトイレットトレーニング完了の平均年齢が2歳半と早目です。)
月謝の安さで言えば、安い順に、教会、公立、私立となっています。
ちなみに、アメリカの年度初めは9月なので、入園対象のクラスが日本とは異なります。ここは確認が必要です。
プリスクールとは
我が家は3歳半の双子がいます。
当時居住区はもうすでに決まっていたので、その近隣で施設を探しました。夫は仕事をしていますが妻である私は仕事をしていないため、デイケアでなくプリスクールを選択しました。
トイレットトレーニングは入園に向けて必死で練習させ、入園時にはたまにアクシデントがある程度まで何とか漕ぎ着けました。
金銭的にはあまり余裕がなかったので教会主催のプリスクールに絞り、いくつかの施設に実際に空き状況や見学の申し込みの問い合わせをしました。我が家の場合は一番初めに見学した施設で、子どもがここに来たい!と積極的な態度を見せたので、家から車で3分と激近だったこともあり即決してしまいました(笑)
プリスクールは人気ですぐ埋まる?
プリスクールは空きがすぐに埋まってしまうことが多く、ウエイトリストには入れてくれてもその後順番が回ってきて実際に入園できるかは別。そんな状況にはしたくなかったことも即決した理由でした。
親御さんによっては、本当にたくさんの施設を見学に行って様々な施設のウエイトリストに入っておきつつじっくり考えるという方もいるようです。
現地人が多いエリアor日本人が多いエリア
実際に通ってみると、白人が多いエリアであることもあり我が子は唯一のアジア人でマイノリティではあるものの、双子であり一人ぼっちではない強みを武器に逞しく通園しています。
日本人の多いエリアには日本人が主催している幼稚園がある場所もあるので、今後長くアメリカに住むのか、それとも数年後には日本に帰り今後大半の教育を日本語で受けるのかどうかなどで入園先を選ぶという考えも。
申込時期
ちなみに申し込みをする時期ですが、9月から始まる年度の申し込みが1月頃から受付開始します。絶対ここの施設に通わせたい!などすでに決まっている場合は早目に動き始めることを強くお勧めします。
カリキュラムはさまざま
それぞれのご家庭によって、通いたい施設は異なると思います。本当にさまざまな施設があり、それを知るだけでとてもわくわくします!通園を検討されている方はぜひ一度調べ、実際に見学してみてください!