アメリカに移住したい人にとってグリーンカードの取得は大きな夢です。
永住権を取ることはどの国でもある程度の条件が必要になってきますが、グリーンカードに関しては毎年抽選で当選すれば発給されるという有難いものです。
しかし、当選確率は低いため毎年応募し続けても一生当たらない可能性もあります。
今回の記事では、グリーンカードの当選確率や当選確率を上げる方法についてご紹介します。
グリーンカードの当選確率ってどれくらい?
正式な当選確率は公表されていませんが、日本人の当選者数や当選実績を見てみるとおおよその当選確率がわかります。
当選確率=1%(良くて2%)
約100人に1人の割合で当選していると考えておけばイメージに近いはずです。
1%ということは100年応募し続けて当選できる確率は65%程度なので、一生当選しない人も多くいるでしょう。
グリーンカードの当選確率を上げる方法
少しでもグリーンカードの当選確率を上げるためにいくつかの方法をご紹介します。
②18歳以上の高校を卒業している子供の分も応募する
③当選実績の高い申請代行会社を利用する
①夫婦で応募する
夫婦であれば、代表者1名と配偶者1名で2名分の申請が可能のため、単純に当選確率は2倍になります。
片方が当選した場合でも、配偶者と21歳未満の未婚の子供が同時にグリーンカードを取得できる仕組みです。
②18歳以上の高校を卒業している子供の分も応募する
子供が高校を卒業している状態で18歳以上(21歳未満)で結婚していない場合は、独身の1人として別口で追加申請することができます。
夫婦+子供の申請で1人で申請するよりも当選確率が3倍になります。
③当選実績の高い申請代行会社を利用する
これは直接的な当選確率を上げる方法ではないですが、個人で申請すると写真の選定などを含め申請にミスが生じる可能性も高いです。
申請をミスなく行うことで1%の当選確率のチャンスを確実に得ることができます。
また、代行会社では当選実績が高いことをアピールしている会社もあるため、ゲン担ぎ的な意味を込めて代行会社に依頼するのもアリでしょう。
まとめ
グリーンカードの当選確率は約1%ですが、これを低いと思うか高いと思うかは人それぞれかもしれません。
とはいえ、通常の方法で永住権を取得しようとしても色々なハードルがあることを考えるとほぼ無条件で毎年1%のチャンスがあるのは非常にラッキーだと思います。
上記したように夫婦や家族で申請すれば毎年2倍~3倍のチャンスがありますので、将来アメリカ移住を検討している方は早いうちから毎年チャレンジしておくと良いでしょう。
次回の記事では、「メリットばかりに見えるグリーンカードに潜むデメリット」についても解説したいと思いますので併せてご覧ください。