世界中でコロナウィルスについての不安が飛びかっています。
特に日本では感染者も急増し、死者も出てしまっている状況です。
2020年2月27日時点では感染者数189人(クルーズ船を入れると705人)、死亡者数3人(クルーズを入れると4人)です。
当初政府が予想していた以上の事態になっているようで、安倍総理はコロナウィルスの対策として全国の小中高の臨時休校を要請しました。
その他にも、企業が従業員を自宅勤務させたり、確定申告の申請期限が4月まで延期されたり、色んなところでコロナの影響が広がっています。
東京オリンピックが来年に延期になるかも?というニュースも出ていましたね。
コロナウィルス対策で全国の小中高が臨時休校
2月27日の最も大きな話題を集めているニュースです。
2月27日午後6時頃、官邸でコロナウィルス対策本部が開かれ、安倍首相は全国の小中高に対して3月2日~春休みまでの間、臨時休校する対策を示しました。
※今回の安倍首相の要請には保育園や幼稚園などは含まれないそうです!
すでに北海道や千葉県の小中学校で臨時休校などの対策が取られてはいましたが、この要請が現実化すれば子供たちへの感染拡大を防止できることになります。
海外だと、中国人の入国拒否などもっと意思決定が早い場合が多いです。
子供が休みになったら親の仕事はどうなる?
子供が全国で休みになると保護者として普段と違う生活になってきます。
小さい子供の場合は、親が面倒を見なければ不安な場合もあるでしょうし、その際に民間企業や役所務めの公務員の方などは仕事は休めるのでしょうか?
これに関してはケースバイケースになると思いますが、政府は民間企業や行政機関などで働く保護者が休みを取りやすいように呼び掛けてくれるそうです。
また、親が休みを取ることによって生じるトラブルなどは政府がしっかり対応する考えを示しています。
国内&海外旅行の予約をしていた人はどうする?
特に海外旅行の場合は何か月も前からホテルや航空券、ツアーなどを予約して決済も済んでいる場合が多いと思います。
日本人が海外旅行をする分には、中国や韓国などへ直近で渡航歴がなければ入国拒否されることはない場合が多いですが、国によっては日本人というだけで入国制限されています。
新型コロナウィルスによる日本人入国制限措置を実施している国はどこ?ミクロネシアやイスラエルなど全部で8ヶ国。
⇒参考記事
⇒JTBの公式発表
【新型コロナウィルス】ANAとJALが国内の航空券を無料キャンセルすると発表!3月19日の航空券が対象。
日本人だけでなく来日予定の外国人も旅行のキャンセル続出?日本人差別も・・・
私たち日本人が海外へ旅行に行くのも今は色々と不安が多いですが、逆に外国人からすると日本に行くのが怖いと思っている人が多くなってきているようです。
中国ほどではないですが、日本でもコロナウィルスの感染者数が増え死者も出ているため外国人も敏感になって当たり前だとは思います。
今、日本人が海外へ行くと、アジア人というだけで差別を受けたりする事件も発生しています。
まとめ
コロナウィルスの影響が落ち着くのは専門家によると今年の4月以降と言われていたりします。
今は、感染しても潜伏したり症状がない人もいるので、知らず知らずに感染が広がってしまっている時期です。
コロナウィルスは寒さに強いので、暖かくなれば弱ってくるようなので夏になるまでの辛抱でしょう。
全国の学校が臨時休校になるのはなかなかないことなので、コロナウィルスの深刻さを物語っていると思います。
私たち個人ができることは、「手洗いやうがい、マスク着用」などです。
自分の身を守るだけでなく身近な人も守る意識を持って行動をしていきましょう。