マルタ英語留学について経験者が解説!Part2 【留学中・現地編】

こんにちは、ライターのSteeです。
今回は、マルタ留学のアレコレ【留学中編】と題して、留学中に感じたこと、留学中のヒントなどをお話していこうと思います。
留学の準備や費用については、マルタ英語留学の費用・学校・住居・エージェントについて経験者が解説!をチェックしてみてくださいね。

留学中のアレコレ① 語学学校について @Iels Malta

準備編でも記載したとおり、私はマルタのスリーマという中心部に位置する「Iels Malta」という語学学校に通っていました。
この学校、個人的にとても良かったので少し紹介します。

国際的な先生が多い

マルタ共和国では、「イギリス英語」を学ぶことができます。
先生たちは、もちろんマルタ出身の人もいますが、イギリス人やイタリア/スペインなどのヨーロッパ出身の人が多かったです。
ネイティブスピーカーでないと発音に訛りがあるのでは…?と心配されるかもしれませんが、そこは彼らもプロフェッショナル。
綺麗な発音で授業をしてくれます。
また、国際的な先生と生徒に囲まれて行う授業は、自分の知らなかったことや各国の文化など、毎日新しい発見があり魅力的です。

先生や職員さんたちとの距離が近い

先生や職員さんたちが共有スペースで談笑していたり、喫煙所で休憩していたりする姿をよく見かけます。
気軽に話しかければ、友達のように会話を楽しんでくれる人が多いので、授業外でも会話の練習になります。
実際私には、留学を終えた今でも仲良くしてくれている先生もいるので、あまり気負わず、積極的・気軽にコミュニケーションを図るのがおすすめです。

授業の組み立て方の融通が利きやすい

通常コースに入ると、最初にクラス振り分けテストが行われます。
自分にあったクラスに入った後、基本は2か月周期で再度テストを行い、次のクラスに進むかもう少し同じクラスで勉強するかを見極められます。
が、自分には簡単すぎる(難しすぎる)と申し出れば、先生がここの実力を判断し、クラス変更に応じてくれるケースがあります。
ですので、積極的に勉強して、どんどん次のステップに進んでいきたい人にはやりやすい環境です。
通常コースでも、1レッスン分を個人レッスンに振り替えてもらうことも可能です。
個人レッスンでは、自分の好きな先生を指名して、自分の苦手なところを集中的に指導してもらえます。
私は最後の方は好きな先生を指名してマンツーマンでただおしゃべりをするだけの授業にしてもらっていました(笑)

キャリア面談/就職活動支援をしてくれる

こちらはおそらく公ではないですが、先生たちは今後のキャリアについての相談にも快く乗ってくれます。
私の場合は、個人レッスン時に海外(マルタ)での就職活動の仕方、英文履歴書の書き方、面接の練習などをしてもらいました。
日本の学校のように、プログラムに組み込まれていたり、全く知らない職員さんからアドバイスを受けるわけではないので、こういった支援を親身にしてもらいたい場合には、まずは、
普段の授業で信頼できる先生を見つける→コミュニケーションをどんどんとって気にかけてもらう→お互いに良い信頼関係を築く
というステップを踏むことが大切です。

留学中のアレコレ 友達作りについて

日本人は意外に多い

2016年の留学時、私は留学エージェントに「マルタはまだまだ有名な留学地ではないから、日本人もあまりいませんよ。各学校に2、3人程度ですよ。」と聞きました。
せっかく留学に行くなら、日本人は少ない方がいいと思っていた私は、この言葉もマルタ留学を決意する決め手になっていました。
ところが、実際に渡航してみると、寮には5、6人。学校に行けば各クラスに最低1人か2人はいるではありませんか。
すこしがっかりしましたが、結局良い日本人の友達にも恵まれたのでよかったことにしています。
2016年でこの量の日本人がいたので、2023年現在は、もっと多くの日本人が留学先に選んでいる可能性が高いです。
日本人が全然いないところがいい!と思っている方にはおすすめはできません。

ルームメイトとは友達になった方がいい

私は、二人一部屋の寮に滞在していました。1番最初にルームメイトになった子とは、親友のような関係になることができました。
お互い英語カタコトでコミュニケーションをとっていましたが、家族の話や恋愛の話、将来の話などなどたくさん濃い~会話をしてきました。
彼女と一緒に寝泊まりする日々は、二人部屋の窮屈さを一切感じることはなかったです。
最後の方にはお互い英語が上達してきて、成長を感じられたのもいい思い出です。彼女とは住む場所は遠くなってしまいましたが未だに仲良くしています。
そんな親友は先に留学を終え、国に帰国してしまいました。
そのあとに入ってきた新しいルームメイト。残念ながら彼女とはあまり気が合いませんでした。会話もあまり弾むことなく、なんとも窮屈な1か月を過ごした思い出があります。
ですので、もちろん気が合う/合わないの運はありますが、ルームメイトとは仲良しになるに越したことはないです!

どんどん外に出かけよう

学校・寮には常に誰かがいて、友達になれるチャンスです。彼らは私と同じ「英語を勉強している人」なので、自分の英語力などを気負うことなく話し、友達になれることが多かったです。
それとは別に、友達の友達や、カフェやバーにいる人、など、交友関係の輪を広げていくのはとてもいいことだと感じました。
自分や普段一緒にいる学生仲間よりも語彙力が多い人と話をすると、勉強になるし、モチベーションへのいい刺激になります。
ぜひ、カフェで隣に座っている人に話しかけてみてください。嫌な顔をする人は少ないです。もし嫌な顔されても、その経験をおもしろ話のネタにでもしてみてください(笑)

留学中のアレコレ 旅行について

とにかくイタリアが近い!

イタリア・シチリアの目と鼻の先にあるマルタ島。イタリアにとても簡単にいくことができます。
シチリアならフェリーで4時間程で着き、往復15,000円程度。ゆったり船の旅におすすめです。
飛行機でもLCCを使えば1時間半でローマに着くことができ、お値段も片道6,000円~10,000円くらい。安いフライトを見つければかなりお得にいくことができます。

もちろんヨーロッパ各国も近い

イタリアだけでなく、フランス・スペイン・ドイツなどのヨーロッパ各国にもLCCで簡単に旅行することができます。
LCCのフライトチケットは、セールや季節によってとても安く購入できるタイミングもあるので、常にチェックしておくのがおすすめです。

マルタ島内はデイトリップし放題

マルタはとても小さな島国です。小さな島にたくさんの見どころを詰め込んだ、とても美しい国です。
ですので、マルタの名所は1日で簡単に見ることができます。
ぎゅっと詰め込んだ急ぎ足の旅ではなく、各名所を1日かけてゆっくり巡るのも魅力的です。

とにかく海が綺麗

地中海に浮かぶマルタ。とにかく海は綺麗でビーチも賑わっています。
リゾート地が好きな人、海が好きな人には本当にピッタリの国です。私もほとんど毎日海水浴に行っていました。

まとめ

今回は、留学中に気が付いたことをシェアしてみました。
皆さんの留学ライフや、留学ってどんなのだろう…という心配に少しでも役に立てばうれしいです。
次回はマルタ留学からマルタで働くまでを書いていきたいと思います。では!
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「世界地図の99%を私たち家族はまだ知らない」

日本人の私たちは世界の99%以上を知らないはずです。国名や地域名は知っていても現地の経済や文化、生活スタイルなどほとんど理解できていないのが普通です。 一生をかけても回り切れない広いこの世界を少しでも多く知るために日々世界に関するネタを更新中です。将来は世界中に友達ができるように世界一周旅行をするのが夢です!

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