世界の親日国一覧。その理由や背景も解説。

親日国家といえばどの国をイメージするでしょうか?

政治的、経済的に関係性が強いのはアメリカや中国のような大国ですが、日本に対して友好的な印象を持っている国をいくつかご紹介したいと思います。

親日国家はどこ?

台湾

台湾は、日本統治時代が長かったことから、日本語教育が行き届いていることや、日本の文化や技術に対する高い関心があることから、親日的な国民性があります。また、台湾は経済的な面でも日本との関係が深く、多くの日本企業が進出していることから、両国の友好関係は益々深まっています。

ベトナム

ベトナムも日本との関係が深く、多くのベトナム人が日本に留学したり、日本企業で働いたりしていることから、日本に対する好意的なイメージがあります。また、日本はかつてベトナムに対して植民地支配を行っていたことがありますが、その後の経済援助や技術協力などによって、親日的なムードが広がっています。

インドネシア

インドネシアも日本との関係が深く、多くの日系企業が進出していることや、日本の文化や技術に対する関心が高いことから、親日的なムードがあります。また、インドネシアは第二次世界大戦時に日本の占領下に置かれたことがありますが、その後の日本の経済援助などによって、日本に対する感謝の気持ちもあるとされています。

フィリピン

フィリピンも、かつて日本によって占領されたことがありますが、現在は日本との友好関係が築かれています。フィリピンには多くの日本企業が進出しており、日本語教育も盛んに行われていることから、親日的なムードがあります。

タイ

タイは、日本の技術や文化に対する高い関心があることから、親日的なムードがあります。また、タイは日本の経済的な支援を受けて発展してきた国でもあり、日本との友好関係は深いものがあります。

シンガポール

シンガポールは、日本との関係が深く、多くの日系企業が進出していることや、日本の文化や技術に対すると、シンガポールでも日本語教育が盛んに行われており、日本との交流も活発に行われています。また、シンガポールは日本の重要な貿易相手国の1つでもあり、日本との経済的なつながりも強いです。

マレーシア

マレーシアには多くの日系企業が進出しており、日本との経済的な関係が深いことから、親日的なムードがあります。また、マレーシアは多民族国家であり、日本の文化や技術に対する関心も高いことが報じられています。近年は日本人の海外移住先人気ランキンでも14年連続1位といったデータもあります。

パパ

物価が安く南国感を味わえる上にビザや永住権が取りやすい国でもあります

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ミャンマー

ミャンマーは、日本が戦前に植民地支配していた国の1つですが、現在では日本のODA(政府開発援助)や投資などで経済的なつながりが強まり、日本に対する親和性が高まっています。

ブルネイ

ブルネイは、日本との経済的なつながりが深く、多くの日系企業が進出していることから、親日的なムードがあるとされています。日本人にはあまり知られていない国ですが、小さい国ながらもお金持ちがたくさんいる国で有名です(笑)

ベトナム

ベトナムは、日本との間で経済的なつながりが強まるとともに、日本の文化や技術に対する関心も高まっています。また、日本のODAも多く注がれており、親日的なムードが広がっています。最近はベトナムに海外移住する日本人も少しずつ増えています。

トルコ

トルコは、日本との間で経済的なつながりがあり、トルコに行ったら皆が優しく親日国家だと感じる日本人も多いようです。

一方で政治的な問題によって両国間の緊張も存在します。

ポーランド

ポーランドは、日本との間で政治的なつながりが強く、多くの日系企業が進出していることから、親日的なムードがあるとされますが、一方で日本軍によるポーランド侵攻があったことから、国内には批判的な意見も存在します。

モンゴル

モンゴルは、日本との歴史的な関係があることから、一部のモンゴル人には日本に対する好意があるとされますが、一方で国内には日本への反感も存在します。

フィンランド

フィンランドは、日本との間で経済的なつながりがあることから、親日的なムードがあるとされますが、一方で国内には日本に対する批判的な意見も存在します。

パラオ

パラオは、日本が太平洋戦争中に占領していたことから、日本に対する好意があるとされますが、一方で国内には日本への反感も存在します。

ブラジル

ブラジルは、日本との間で経済的なつながりがありますが、一方で政治的な問題によって両国間の緊張も存在します。親日的とされることもありますが、必ずしも全てのブラジル人がそうとは限りません。日系ブラジル人といった言葉があるように日本にルーツを持つ人々が現地に住んでいて日本人村があったりします。

アメリカ

アメリカは、日本との間で政治的なつながりが強く、経済的なつながりもあることから、両国間の関係は比較的良好です。ただし、時には貿易摩擦や安全保障上の問題などで緊張が生じることがあります。

オーストラリア

オーストラリアは、日本との間で経済的なつながりが深く、一部のオーストラリア人には日本に対する好意があるとされますが、一方で日本軍によるオーストラリアへの攻撃があったことから、国内には批判的な意見も存在します。

香港

香港は、かつてはイギリスの植民地であったことから、日本とは歴史的なつながりはありますが、現在の香港では中国との関係が深く、一部の香港市民には日本に対する批判的な意見があります。ただし、一方で日本の文化や技術に対する関心もあるとされます。

インド

インドは、歴史的な問題や領土問題などから日本に対して批判的な意見もありますが、一方で両国間の経済的なつながりが深く、また一部のインド人には日本の文化や技術に対する関心があるとされます。日印関係は、両国政府が積極的に関係強化を進めており、将来的な協力関係が期待されています。

ウズベキスタン

ウズベキスタンは、日本との間で政治的なつながりがあまり強くありませんが、日本の技術や文化に対する関心があるとされます。また、日本からの投資や開発援助に対しても積極的に受け入れており、日本との経済的なつながりが深まっています。

モロッコ

モロッコは、日本との間で政治的なつながりがあまり強くありませんが、日本の技術や文化に対する関心があるとされます。また、モロッコ王室と日本の皇室との交流があり、両国間の友好関係が深まっています。日本は、モロッコに対して開発援助を行っており、両国間の経済的なつながりが深まっています。

まとめ

以上が、日本に対して親和的なムードがある国々の一例です。ただし、国ごとに状況は異なりますので、必ずしも全ての人が親日的なわけではありません。

実際に海外に旅行に行くと基本的に友好的な雰囲気を感じますが、「日本人=中国人やアジア人」といった一括りで見られることは多々あります。

日本は古くから海外での支援活動等を通して多くの国に良い印象を持たれていることも多いですし、アニメや漫画、日本食等は多くの国で非常に人気が高いのも実感できます。

海外旅行でも海外移住でもできるだけ親日の国の方が精神的にも安心だったりするので、少しでも参考になればと思います。

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日本人の私たちは世界の99%以上を知らないはずです。国名や地域名は知っていても現地の経済や文化、生活スタイルなどほとんど理解できていないのが普通です。 一生をかけても回り切れない広いこの世界を少しでも多く知るために日々世界に関するネタを更新中です。将来は世界中に友達ができるように世界一周旅行をするのが夢です!

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