世界中で大注目の「ペルー料理」。ペルーに行ったら必ず食べたいものは?

みなさん、こんにちは。ペルー在住のRyotitaです。

以前、ペルーの文化に根付いた中華料理の「チーファ」を紹介しました。

しかし、ペルーには中国系移民だけでなく、ドイツやスペイン、イタリア、日本など、様々な国にルーツを持つ人たちが住んでおり、料理にも多様性があります。

チーファのみならず、日本人の口にも合う美味しい料理がたくさんあるので、今回はペルー料理を紹介したいと思います。

ペルー料理とは?

あまり知られていないかもしれませんが、今、日本や世界で当たり前のように食べられているトマト、かぼちゃ、じゃがいも、唐辛子やピーナッツはペルー(アンデス)原産です。

また、世界で常食されている食物の20%はアンデス原産だそうです。

そんな食材の原点ともいえるペルーには、ヨーロッパや中国、日本からの移民の影響で、豊富な食文化に恵まれています。

例えばイタリア料理の影響を受けた料理・タジャリン・ベルデや、中華料理から影響を受けたロモ・サルタード。

また、ティラディートと呼ばれる料理は日本料理の影響を受けたと言われています。

2022年版「世界のベストレストラン50」には、2位「Central」、11位「Maido」、32位「Mayta」と3つのレストランが選出されるなど、ペルー料理は世界でも注目されています。

ちなみに、11位に選ばれた「Maido」は日系人シェフのミツハル・ツムラ氏のレストランです。

ペルーでは、和食とペルー料理のフュージョン料理を”Cocina Nikkei”と呼びますが、その最高峰を楽しめるのがレストラン「Maido」です。

家庭で食べられるペルー料理

ペルーの家庭では、上述のタジャリン・ベルデやソーダビスケット、フレッシュチーズ、黄色い唐辛子(アヒ・アマリージョ)などで作ったソースをカレーのようにご飯と一緒に食べるアヒ・デ・ガジーナ(アヒ・デ・ポジョ)やチーファなど、様々な種類の料理が食べられています。

タジャリン・ベルデはイタリア料理のジェノベーゼが元になった料理で、バジル、ホウレンソウ、フレッシュチーズなどで作ったソースをパスタに絡めたもので、チキンカツや薄めの牛肉のステーキやカツなどと一緒に食べられます。

タジャリン・ベルデと牛肉のカツ

じゃがいも原産地のペルーで最も代表的なじゃがいもを使った家庭料理は、カウサ・レジェナでしょう。

カウサ・レジェナにエビで作ったロモ・サルタードをかけたもの

マッシュしたパパ・アマリージャ(黄色いじゃがいも)を型に詰め、マヨネーズを塗り、鶏肉、ツナ、アボカドなどの具をのせます。

その上から再びマッシュしたじゃがいもを詰めると出来上がり。

ケーキのようなキレイな見た目をしています。

ペルーで食べてもらいたい料理

セビーチェ

「Duo」と呼ばれるセビーチェと海鮮炒飯のセット

これは日本で最も知られているペルー料理だと思います。

一口大にカットした生魚をレッドオニオンのスライス、レモン、パクチー、刻んだアヒ・アマリージョなどと和えたものです。

一般的にチョクロ(ジャイアントコーン)とカモーテ(さつまいも)と一緒に食べます。

路上でも売られており、手軽に食べることも出来ます。

しかし、生魚を使った料理なので、衛生面が気になる方はレストランで食べた方が無難でしょう。

海鮮炒飯や魚のフライなどと一緒に食べることもあります。

アンティクーチョ

タレに漬け込んだ牛のハツを串打ちし、炭火で焼いた料理です。

これも一般的にチョクロとじゃがいもをつき合せとして食べられます。

砂肝やチョンチョリと呼ばれる牛の腸を炒めたものを一緒に食べることも。

ホルモン料理に馴染みのある日本人には受け入れられやすい料理だと思います。

また、ビールにも合うと思うので、ホルモンとビールが好きな方にはおすすめです。

カルド・デ・ガジーナ

雌鶏をオレガノ、セロリ、生姜などと煮込み出汁を取ります。

その後、じゃがいも、スパゲッティを加えて煮込んたもの。

トッピングにはゆで卵とネギが一般的で、お好みでレモンを絞ったり、ピリ辛のソースをかけても美味しいです。

ペルー版ラーメンのようなもので、寒い時期に食べたくなる料理です。

しかし、ペルーでは熱い料理を食べる習慣がないようで、私の経験上では、レストランでこの料理を注文してもアツアツで提供されることはありません。

熱いのが好きな人は注文時に伝えると、しっかりと温められたものが食べられるかもしれません。

ロモ・サルタード

これもペルー料理の中では有名なものだと思います。

家庭でも食べられるこの料理は、牛肉とトマト、玉ねぎやフライドポテトをお酢や醤油と炒めた料理。

中華料理の影響を受けているからか、日本人にも馴染みやすい料理だと思います。

ご飯、または炒飯と食べるのが一般的です。

チーファはもちろん、それ以外でもロモ・サルタードが食べられるレストランは多くあるので、是非、試してもらいたい料理です。

番外編

Makis(マキス)

リマの街中では”Makis”という文字をたくさん見かけます。

これはいわゆる”ペルー版巻き寿司”です。

しかし、巻き寿司と言っても、日本の太巻きのようなものではありません。

クリームチーズ、アボカド、サーモンが入ったもの、エビフライとアボカドが巻かれて、そこにソースがかけられたものなど、日本人が想像する巻き寿司からはかけ離れた巻き寿司です。

味は思ってる以上には美味しいので、変わったものが食べたいときにはおすすめです。

まとめ

いかがでしょうか。

紹介した料理以外にも、まだまだ美味しい料理がたくさんあるのがペルーの良いところの1つです。

地球の反対側に位置する国ですが、日本人の口に合う料理も多くあるので移住しても食に困ることはないでしょう。

ペルーにこれから住むという方、旅行で来られる方は是非、美味しいペルー料理を堪能してください。

それでは…Chao! ¡Nos vemos!

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