日本人が海外移住しやすい国「インドネシア」。移住のメリットやデメリット、永住権の取得について解説!

海外移住しやすい国ランキングTOP10!で9位にランクインしたインドネシア。

インドネシアと言えばどのようなイメージが思い浮かべますか?

暑い?マレーシアの隣?発展途上国?人口多い?イスラム教?バリ島・・・というイメージが浮かぶ日本人の方が多いと思います。

パパ
バリ島ってインドネシアなの?って驚く人もたまにいます(笑)
今回はバリ島含めインドネシアへの移住について特集します。

インドネシア移住を検討するにあたり、まずはインドネシアの「メリット」と「デメリット」をそれぞれ見ていきましょう。

インドネシア移住の「メリット」&「デメリット」

メリット(移住しやすい理由)
ビザや永住権が取りやすい
・日本から比較的近く直行便もある(ジャカルタ&バリ島)
・物価が安い
・人件費が安くメイドを雇って家事を手伝ってもらえる
・タクシーや電車などの交通費が安い
・電気やガスなどの光熱費が安い
・暖かい気候で過ごしやすい
・都心部や観光地では英語が通じる場合が多い
・日本人が比較的多い
・自然が豊かで大自然が楽しめる
・一昔前の日本のようなコミュニティ意識が強く人に優しい
・子供に対して優しい人が多く子育てがしやすい
デメリット(不安要素)
・公用語がインドネシア語で地方では英語がほとんど通じない
・交通渋滞が酷い(特にジャカルタ)
・空気や水があまりきれいではない
・住む場所によっては治安があまり良くない
・インフラが整っていない地域が多い
・日本と比べると衛生面が劣る
・保育園が少なく幼稚園&ベビーシッターがメイン
「メリット」と「デメリット」を見比べてみてどう感じるでしょうか?
インドネシアのジャカルタやバリ島に旅行に行ったことがある日本人も比較的多いと思いますが、まだ行ったことない人は移住や永住を考える前に旅行や物件視察がてら一度現地に行ってみるのが良いと思います。
パパ
公用語がインドネシア語な点が不安要素の大きな一つですが、インドネシア語は世界でもっとも単純な言語と言われており、日常会話程度であれば英語よりも習得が簡単にできるそうです。
ママ
首都のジャカルタやその周辺に移住するかバリ島へ移住するかで同じ国でも環境がかなり異なるので、まずはどちらに移住したいかを決めた方が良さそうですね♪

インドネシアの永住権の取得について

永住権取得するためにはまずインドネシアに長期滞在するための長期ビザ(暫定居住許可証:KITAS)を取得する必要があります。

このKITASを1年毎に更新していきながら5年間滞在すると、その後、永住権(永住滞在許可証:KITAP)を申請可能になります。

パパ
※永住権といってもインドネシアの場合は5年毎に更新が必要な「実質的な永住権」となります。
前提となるKITASを取得するためには、現地で就労ビザや結婚ビザ、リタイアメントビザなどを申請する必要があります。
そのKITASを5年後にKITAPに変更&更新する手続きすることによって実質的な永住権を取得できるイメージです。
※インドネシアのKITAP取得のための具体的な手順や費用、申請条件や必要書類などについては別の記事で詳細を記載予定です。

まとめ

インドネシアはは日本からもそれなりの距離で直行便もあるため何かあってもすぐに日本に戻れるのは安心材料の一つです。

海外移住を検討するときには、まず候補としてフィリピンやタイ、マレーシアなどが有力候補としてあがりますが、インドネシアも十分魅力はあります。

ビザや永住権の緩さで言うとフィリピンやタイなどには劣るかもしれませんが、物価が安く温暖な気候でのんびり過ごせるという点は日本人にとって大きなメリットになるでしょう。

まだインドネシアのジャカルタやバリ島へ行ったことがないという方は、まずは旅行などで一度現地に行って街や人々の雰囲気を体感することをオススメします。

ぜひ海外移住の一つの候補にインドネシアを検討してみてはいかがでしょうか?

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