海外移住しやすい国ランキングTOP10!で4位にランクインしたオランダ。
オランダと言えばどのような印象をお持ちですか?
風車?チューリップ畑?サッカーが強い?モンテッソーリ教育?・・・などなど日本人には意外と馴染みがあまりないかもしれません。
オランダという国自体はみんなが知っていますがオランダの現地の生活スタイルや文化など詳細を把握できている人は僅かでしょう。
そんな中、今回は日本人が移住しやすい国としてオランダを特集します。
意外にも日本とオランダは古くから付き合いが強く、ビザの面でも日本人はとても優遇されています。ビザについては後ほど詳しく解説します。
まずはオランダへ移住を検討するにあたり、「メリット」と「デメリット」をそれぞれ見ておきましょう。
オランダ移住の「メリット」&「デメリット」
・ビザが取りやすい(特に起業でのビザ取得の敷居が低い)
・日本から直行便の飛行機がある(片道約12時間)
・他のヨーロッパ諸国に行きやすい(シェンゲン協定加盟国)
・公用語がオランダ語とフリジア語であるが、英語も通じる
・教育水準が高い
・社会福祉が整っていて学校の費用や医療費が安く済む
・ヨーロッパの中でも比較的治安は良い
・街並みが綺麗
・日本人でも起業しやすい
・自由な風潮があり個性が尊重される
・冬季の日照時間が短く寒い
・天気が悪い日が多い
・英語は通じるが日常生活ではオランダ語が基本のため勉強が必要
・日本から遠い
・食事があまり美味しくない
・物価が高い(家賃やタクシー代、レストランなど)
・税金が高い
・日本と比べてお店が早く閉まる
・仕事や時間にルーズな人が多い
「メリット」と「デメリット」を比較してどう感じましたでしょうか?
日本からも遠くイメージがあまりない国ですので、いざ移住するとなると不安の方が先行してしまうこともあるでしょう。
しかし、オランダは日本人が海外移住しやすい国の一つであることは事実ですので、ご自身の状況も踏まえて良く考えてみてください。
オランダへ移住したい人の多くは、ビザの取りやすさ以外の要素だと、「子供の教育のため」、「オランダの美しい街並みや風景が好きだから」、「アジアよりヨーロッパが好きだから」という理由の人が多いかもしれません。
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オランダ移住のために60万円あれば起業ビザが取得できる?
日本とオランダは日蘭通商条約を締結しているため、日本人は特例で比較的容易にビザを取得することができます。
とはいえ、フィリピンやタイのように永住権を取得したり就労ビザを取得するのは難易度が上がるため、起業という方法を使ってビザを取得することをオススメします。
オランダで起業する場合は、保証金として4500ユーロ(2020年2月現在では約55万円)が必要です。
テレビなどでは「60万円あれば移住できる」と言っていたりしますが、円とユーロの為替の変動によって価格は前後します。
オランダで起業するための条件とは?
・パスポートを保持していること
・犯罪歴がないこと
(合計300ポイント中、90ポイントをクリアしていること)
ですが、実際にオランダで起業をチャレンジしている人を見ると普通に受かっているのでそこまで心配する必要はありません!
自分自身で取得が難しいと思ったら移住サポートサービスなども検索すると出てくるので依頼するのも一つの方法です。
まとめ
オランダは日本から遠いですが、ヨーロッパに移住するのは憧れという方もいると思います。
海外移住を検討するときには、一般的には物価が安く日本からも近い東南アジア諸国が第一候補に挙がりますが、オランダ移住となると他の人と違って少しワクワクした気持ちになりますよね?
オランダの移住の魅力はメリットの項目でも記載しましたが、やはり先進国なのに低資金でビザや永住権を獲得できて移住できるというのが最大の魅力です。
オランダでビザを取りEU諸国に短期で住んだり観光に行ったりすることも考えれば今後の人生の幅が大きく広がること間違いなしです。
ぜひ海外移住の一つの候補にオランダを検討してみてはいかがでしょうか?