日本人が多く訪問している国や地域のランキング(2016年)発表。
順位 | 国・地域名 | 人数 |
1 | アメリカ | 357万6955 |
2 | 中国 | 258万7440 |
3 | 韓国 | 229万7893 |
4 | 台湾 | 189万5702 |
5 | タイ | 143万9629 |
6 | シンガポール | 78万3863 |
7 | ベトナム | 74万0592 |
8 | 香港 | 69万2529 |
9 | インドネシア | 54万5392 |
10 | ドイツ | 54万5013 |
※北マリアナ諸島(サイパン等),グアム,米領サモア,プエルトリコ,米領バージン諸島なども含む
※ハワイ:148万7979人 グアム:74万5691人
【外務省公式ページ掲載の2016年統計データ】参照
1位はやはりアメリカ
アメリカはやはり日本人にとって馴染みが深いのもあるが、アメリカ本土というよりも「ハワイ:148万7979人」「グアム:74万5691人」が人気を引っ張っていることがわかります。
「人生初の海外旅行はグアムで決まり!」の記事でも記載しましたが、やはりグアムは距離の近さや時差の少なさ、価格の安さ、英語力がほぼ不要な点、ビーチでまったりできる点などから日本人にとってはすごく行きやすく人気があります。
グアムの上位版みたいなイメージがハワイにはありますが昔から「日本人の憧れ=ハワイ」というのは変わらないようです。グアムに比べてハワイは何度も旅行に行く人が多いイメージがあり、移住先としても人気が高いです。
1位は納得のアメリカです!
2位以降はドイツ以外すべてアジアが占める結果に!
日本から近いという点が最も大きな理由だと想像がつきますが、それにしてもアジア勢の人気が非常に高いですね。近いということは基本的には飛行機代も安く済み、移動や時差などの負担も少ないということも人気の要素となっているでしょう。
この外務省の統計データは訪問人数なので、仕事でアジアへ出張している人も含まれるため結果的に日本企業と密接な国や地域のランキングが高くなっている可能性もあるかもしれませんね。
台湾やタイ、香港は親日という要素もあるため上位にランクインしているとも考えられます。
インドネシアは本土というよりバリ島に訪れる観光客がメインでしょう。
ヨーロッパで唯一ランクインしたのがドイツなのは意外な方も多いのではないでしょうか?日本人がヨーロッパといえばフランスやイタリア、イギリスのイメージが強い人もいるはずです。