【もっとTokyo】10月23日予約開始。1人1泊5000円で『Go To Travel』との併用もOK?対象事業者は?

出典:るるぶmore編集部

東京都で1人1泊5000円の旅行費用を補助するプランが正式にスタートしました。

その名も【もっとTokyo】です。

前回の記事ではまだ詳細が明らかになっていなかった部分を今回お伝えしたいと思います。

【もっとTokyo】の5つのポイント

東京都民限定のキャンペーン

②東京都における旅行・観光のみが適用条件

③1人1泊5000円、日帰りなら1人1泊2500円が補助の上限

④キャンペーン期間は2020年10月23日~2021年3月31日まで(予算がなくなると打ち切り)

⑤『Go To Travel』との併用は可能

⇒①~④は事前にほぼわかっていたことですが、今回⑤の『Go To Travel』との併用の詳細が発表されました。
併用するには細かく金額が設定されているので詳細をご紹介します。

『Go To Travel』との併用の条件

【もっとTokyo】は1人1泊5000円が補助の上限ですが、『Go To Travel』を併用すると旅行費用に条件がつきます。

予約先 助成金額 『Go To Travel』と併用する場合 『Go To Travel』と併用しない場合
宿泊旅行 旅行業者(予約サイト) 1人1泊5000円 旅行費用9000円以上

(旅行者の支払い額は850円以上)

旅行費用6000円以上

(旅行者の支払い額は1000円以上)

宿泊のみ 宿泊事業者 1人1泊5000円 旅行費用9000円以上

(旅行者の支払い額は850円以上)

適用なし
日帰り旅行 旅行業者 1人2500円 旅行費用4500円以上

(旅行者の支払い額は425円以上)

旅行費用3000円以上

(旅行者の支払い額は500円以上)

『Go To Travel』を併用する場合は宿泊を伴う場合は1泊9000円以上する場合のみ対象となります。
逆に、旅行費用が安い場合は併用せずに【もっとTokyo】のみを適用させることも可能です。
その場合でも1泊6000円以上の旅行費用が必要です。
※6000円未満の場合だと【もっとTokyo】が使用できないので『Go To Travel』だけ利用しましょう。
⇒キャンペーンを利用して完全にタダで旅行することはできません

シミュレーション

実際に1泊9000円の旅行で『Go To Travel』を併用した場合と、1泊6000円で併用なしの場合です。

出典:「都内観光促進事業」(もっと楽しもう!TokyoTokyo)事業概要
※850円は実費として支払う形となりますが、別途「地域共通クーポン」を1,000円分受け取るので、実質タダと捉えても良いかもしれません。

【もっとTokyo】の対象旅行予約サイト(予約方法)

基本的に『Go To Travel』と同じですが、基本的には宿に直接予約するよりも認可されている旅行予約サイトから割引を受けると便利です。

下記に代表的な旅行サイトを記載しましたので、ご自身が普段使い慣れているサイトからぜひ予約してください。

・「楽天トラベル

・「一休.com

・「じゃらんnet

・「JTB

・「HIS

・「日本旅行

・「クラブツーリズム(るるぶ)

・「近畿日本ツーリスト

その他の旅行事業者の詳細⇒登録OTA事業者一覧/登録旅行業者一覧

※旅行サイトから予約すれば後日旅行者が還元を受けるために申請することはありません。予約するときに割引が適用されているか確認するようにしましょう。

まとめ

【もっとTokyo】がスタートしたことにより、東京に住んでいる人は東京への旅行であれば実質タダで旅行できる場合もあります。

宿泊料金にもよりますが、1人9000円程度のホテルであればかなりお得です。

仮に高級ホテルに泊まったとしても割引率が物凄く高い状態なので、普段泊まれないようなホテルに泊まってみるのも良い体験になるかもしれません。

※おすすめの東京の高級ホテルが知りたい方はこちら

最新情報をチェックしよう!
>「世界地図の99%を私たち家族はまだ知らない」

「世界地図の99%を私たち家族はまだ知らない」

日本人の私たちは世界の99%以上を知らないはずです。国名や地域名は知っていても現地の経済や文化、生活スタイルなどほとんど理解できていないのが普通です。 一生をかけても回り切れない広いこの世界を少しでも多く知るために日々世界に関するネタを更新中です。将来は世界中に友達ができるように世界一周旅行をするのが夢です!

CTR IMG