【ボンビーガール】韓国移住ガール『しかさん』26歳の半地下生活ってどんな感じ?日本から韓国移住者が急増中!

11月10日放送の『幸せ!ボンビーガール』で「移住ガール」が放送されました。

そこに登場した「しかさん」(26歳)が話題になっています。

今回の移住先は日本のお隣の国である韓国ですが、近年、日本から韓国へ移住している人が急増しているそうです。

第4次韓流ブームとも言われています。

韓国での移住生活や、しかさんがなぜ韓国へ移住しているのかなど番組の内容に沿ってご紹介したいと思います。

「移住ガール」しかさんのプロフィール

本名:史華(しか)さん

年齢:26歳

職業:日本での職業は化粧品会社(現在は韓国で○○)

経歴:新大久保でアルバイトして韓国語を勉強

夢:11月17日のボンビーガールで放送されました。

⇒11月17日の第2階放送の内容が先に知りたい方は下記記事をご覧ください↓

韓国の半地下生活とは?

日本では半地下生活というのは馴染みがないですが、映画パラサイトのように韓国では現在でも半地下に住んでいる方は非常に多いようです。

半地下というと、映画のように、陽が入らなくて室内が暗かったり、トイレの水が逆流してきたり、雨の日は部屋が洪水状態になったり・・・などあまり良いイメージを持ってない方も多いかもしれません。

ではなぜそもそも韓国に半地下物件が多く、今でも多くの人が住んでいるのでしょうか?

韓国で半地下物件や半地下生活者が多い理由

・戦争時代に防空壕代わりに半地下を建設した

・首都ソウルの人口が全国民の50%と一極集中していて住居不足になっている

・半地下物件は値段が安いので若者などに人気が高い

番組内でも紹介されていましたが、現在でも35万世帯以上の方々が半地下生活をしているそうです。

日本から移住した「しかさん」が住む韓国の半地下物件

しかさんが住んでいるのは日本人観光客が良く訪れる「明洞」から少し離れた「麻浦区」という地域です。

若者が多く、日本で例えるなら「三軒茶屋」のような場所だと紹介されていました。

しかさんが住んでいる物件

物件の外観

築20年の物件らしいですが、外観の見た目はもう少し劣化しているように見えます。

白の格子がある部分がしかさんが実際に住んでいる半地下の物件です。

物件の玄関

韓国では電子タイプのオートロックが一般的のようです。

暗証番号を人に教えてしまって入られてしまったりすることもあるようなので注意が必要ですね。

韓国ドラマでも元恋人が勝手に入ってきて修羅場になったりするシーンが良く描かれています。

リビング

部屋の内装は白がベースで予想以上に綺麗だと思います。

キッチン

キッチンも思った以上に広く、1人暮らしの割には部屋が広すぎるのでは?と思う方もいるかもしれません。

しかさんは家賃節約のためにもルームシェアをしているため比較的広めの家に住めています。

トイレ&お風呂

半地下物件の場合、1階部分よりも低くなってしまっているため、水が逆流しないように少し高い位置にトイレが設置してあります。

また、湯船がないのが一般的で、トイレとシャワールームがセットになっている家が多いです。

しかさんの部屋

ルームシェアしていますが、しかさん自身の部屋もあります。

基本的に物もあまりなく、シンプルなお部屋で過ごしているようです。

床暖房

韓国の冬はマイナス20度になることもあって、物件のほぼすべてにオンドルという床暖房が整備されています。

家賃がすごく安い部屋でもオンドルがついているのが基本です。

半地下生活のデメリット(我慢ポイント)

韓国で半地下物件に住みたいと思っている方もいるかもしれませんが、実際住むにあたってはいくつかの我慢ポイントがあります。

家賃の割に部屋が広く住みやすい部分もありますが、まずはどういうデメリットがあるのか知っておきましょう。

①日当たりがあまり良くない

完全に地下なわけではないので、少しは光が入りますが、日中でも部屋は明るいとは言えません。

日本では日当たりの良い部屋が人気ですが、暗くても生活ができると思える人でないとなかなか厳しいかもしれません。

②窓をあまり開けられない

しかさんのお部屋はトイレ&浴室に小窓がついていますが、外から丸見えになってしまうため、換気の時以外は基本的に閉めているそうです。

覗かれる心配もありますが、やはり防犯面の意味でも特に女性であればなかなか窓は開けずらいかと思います。

③梅雨が長いと部屋がカビだらけ

実際にしかさんの部屋は湿気の影響で壁紙がカビだらけになったそうです。

窓を開けずらいのも影響していると思いますが、部屋がカビだらけになるのは精神的にきついですよね。

しかさんの家の場合は大家さんが壁紙代を負担して張り替えてくれてきれいになったそうなので、大家さんによってはすぐに対応してくれない場合もあると思いますのでその辺は少し心配な部分です。

韓国での半地下生活の生活費

しかさんは日本から移住してルームシェアをして何とか暮らしていますが、実際にはどれくらいの生活費がかかるのでしょうか?

しかさんは韓国での仕事で手に入る月給は約10万円とのことですが、どういうやりくりをしているのでしょうか?

家賃

元々、光熱費込みで家賃8万円程度の家にルームシェアで住んでいるため、1人あたり4万円の出費で済みます。

光熱費

ガス代や電気代、水道代などは全部合わせて1万円と言っていましたが、家賃の紹介の時に光熱費込みで4万円といっていたので、4万円の内訳は家賃3万円、光熱費1万円ということになるはずです。

光熱費に関しては日本での生活とあまり差がないように思えます。

食費

食費に関しては11月17日放送の中で紹介されていました。

韓国は基本的に食材が日本よりも安く手に入るため、自炊すれば1人あたりの食費はかなり節約できるそうです。

鍋の食材を市場に調達しにいったしかさんですが、ネギやスープの素などを買っても金額的には大きな出費になっていません。

料理のメインはプデチゲと呼ばれる鍋ですが、買ってきた食材や、ルームメイトのご両親から送ってもらったキムチなどを使って節約して調理します。

プデチゲが2人で580円、韓国風茶わん蒸しが40円、後は貰い物のおかずで十分な量の夕食だと思います。

1ヶ月の食費は1人1万円くらいに抑える努力をしているようです。

日本に住んでいる場合、1人1万円で食費を抑えるのはかなり厳しいかと思います。

1日1000円使っただけで月に3万円になってしまいますからね~

しかさんの韓国でしか叶えられない夢とは?

11月17日放送でしかさんが韓国で叶えたい夢が具体的に紹介されていました。

⇒11月17日の第2階放送の内容が知りたい方は下記記事をご覧ください↓

まとめ

日本から韓国へ移住している日本人が多くなってきているようですが、近年は日韓問題も多いため意外だなと思った方も多いかもしれません。

政治的な部分を除けば、日韓ワールドカップや、韓流ブームなど日韓関係は良好に思える部分もあるため、特に若者にとっては韓国に悪いイメージがない人も多いのでしょう。

今は新型コロナの影響で海外渡航自体が厳しい状況ですが、渡航が可能になった際には韓国へ旅行したり移住したいと思う人がまた増える可能性もありますね。


※出典
日本テレビ「ボンビーガール」TV放送

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