みなさん、こんにちは。ペルー在住のRyotitaです。
2月といえば個人的には「バレンタインデー」の月です。
日本では女性が好きな男性ににチョコレートをプレゼントする日というところから、デートをしたり「恋人の日」というイメージがあります。
また、主に女性が友達同士でチョコレートを交換する「友チョコ」などもあります。
しかし、日本のように女性が男性にチョコレートをプレゼントするのは世界的にも珍しい方だと言われています。
今回はペルーでは「バレンタインデー」をどのように過ごすかをお話していきます。
ペルーのバレンタインデー
ペルーでバレンタインデー(El Día de San Valentín)は「Día del Amor y la Amistad」(愛と友情の日)と言われています。
主にカップルや夫婦などがレストランで食事をするほか、男性が好意のある女性を食事に誘うこともあるため、バレンタインデーは満員になるレストランも多くあります。
もし、ペルーでバレンタインデーに有名なレストランや、人気のあるレストランに行かれる方は予約必須になるでしょう。
普段はあまり人が入っていないレストランでも多くの人で賑わっていたり、屋台でも順番を待つ人が多く出るほどす。(屋台では若いカップルは少なく、家族連れや中年夫婦が多かったです。)
人によっては親友や家族と祝ったりすることもあるそうで、男女のペアに限らず、家族(特に小さい子どもがいる家族)で出かけている方も多く見かけます。
また、ペルーで定番のポジョ・ア・ラ・ブラサ(鶏の炭火焼)をテイクアウトしている人も多くいたので、ペルー人にとってバレンタインデーはカップルだけでなく、家族にとっても少しだけ特別な日といった印象を受けました。
多くのレストランでは、店内や入り口に赤い風船を飾り付けています。
中にはアルファベットのバルーンで「TE QUIERO(愛しているよ。)」などとデコレーションをしているレストランもありました。
男性が女性にチョコレートをプレゼント
こちらでは日本とは反対に、男性が女性にチョコレートをプレゼントすることがあります
そのため、スーパーではバレンタインデーの1週間ほど前から、普段より多くのチョコレートが目立つところへ陳列されます。
(ちなみにペルーではカカオが採れるので、ペルー産カカオで作られた美味しいチョコレートを販売いているチョコレートショップもあるので、ペルーへ来られた方は是非、お試しください!)
チョコレート以外にも、ぬいぐるみや花をプレゼントする人もいるので、バレンタインデー当日は路上でもチョコレートやぬいぐるみ、風船やバラの花を売る人が現れます。
街中ではプレゼントを抱えた人があちらこちらに行き交っています。
まとめ
いかかでしたでしょうか。
私は日本のバレンタインデーとはかなり違っているものだと思っていました。
しかし、実際はチョコレートを贈る性別が違うくらいで、それ以外は案外似ているなと思いました。
海外に住むと、同じ日でも日本と違う文化を知ることが出来たり、楽しめるのは良いことですよね。
みなさんも海外移住される際は、日本と違う文化を発見したり、楽しむのも面白いかもしれません。
それは…Chao! ¡Nos vemos!