世界には196ヶ国(海外領土や自治領などの地域も含めると249)あると言われていますが、その中で家計可処分所得が高い国(1人当たり)のランキングをご紹介します。
ランキングを見る前にまずは世界で家計可処分所得が高い国トップ10を予想してみてください!
※家計可処分所得は家計部門の所得から税金・社会保険料を差し引いた、消費に支出可能な所得です。
世界で家計可処分所得が高い国トップ10
ランキング | 国名 | USドル |
1位 | アメリカ | 54,854 |
2位 | ルクセンブルグ | 49,861 |
3位 | スイス | 43,062 |
4位 | オーストラリア | 42,548 |
5位 | ドイツ | 42,433 |
6位 | ノルウェー | 40,743 |
7位 | オーストリア | 38,726 |
8位 | ニュージーランド | 38,716 |
9位 | オランダ | 38,552 |
10位 | ベルギー | 37,926 |
出典1:OECD(Organisation for Economic Co-operation and Development )
出典2:GLOBAL NOTE
(※2020年データ)
世界で家計可処分所得が高い国1位はアメリカです。
上位の国はヨーロッパ諸国が中心
2位~10位の国をみてみると、ヨーロッパ諸国が多くランクインしています。
1位のアメリカと4位のオーストラリア、8位のニュージーランド以外はすべてヨーロッパ諸国です。
ヨーロッパは人口がそこまで多いわけではないにも関わらず、経済力があり裕福な家庭が多いようなイメージを持っている方も多いと思います。
日本は何位?
日本は世界17位です。(数値は33,248)
日本は近年給与が上がらない傾向があるにも関わらず税金や保険料だけが上がっている状況です。
また、直近ではロシアのウクライナ侵攻や新型コロナウィルスの影響もあり、円安とインフレが加速しておりさらに家計が厳しい状況に陥ろうとしています。
日本は世界で一番借金が多いと言われており、それを国民が負担すべきかのようなメディアの報道が良く見受けられますが、実際にそれは政府の借金ですし、景気が悪いのに増税を推し進めてプライマリーバランスの黒字化を目指そうとする動きが見られるのが残念で仕方がありません。
家計可処分所得が高い国11位~20位
日本は17位でしたので近い順位の11位〜20位の国も併せてご紹介します。
11位:フランス
12位:カナダ
13位:デンマーク
14位:フィンランド
15位:イギリス
16位:スウェーデン
17位:日本
18位:イタリア
19位:アイルランド
20位:リトアニア
11位~20位においてはヨーロッパ諸国とくに北欧諸国が目立ちます。
まとめ
1人あたりの家計の可処分所得が高い国は経済規模の大きい国や金融関係に強いヨーロッパのスイスやルクセンブルグなどに集中していました。
アメリカは人口が3億人を越えているのに1位というのは物凄いことです。
中国は30位以内にもランクインしていないことを考えると、こういう1人当たりの統計データでは基本的に人口の多い国は上位に来ません。
日本は人口が1億2000万人いる割に17位と健闘はしていますが、我々一般人からすると生活は苦しくなっていく一方に感じている方が多いのではないでしょうか?
今後、ロシアのウクライナ侵攻や新型コロナウィルスの影響でさらに値上げなども起きてきますが、できることを着実にやってなんとか乗り切りましょう!
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