【世界の平均年収ランキング】世界で従業員の平均年収が高い国トップ10!日本は何位?

世界で平均年収が高い国ランキングTOP10をご紹介します。

「世界で平均年収が高い国」と言えばどのような国が思い浮かぶでしょうか?

ランキングを見る前にぜひ予想してみてください!

パパ

ちなみに世界の最低賃金は下記記事でご紹介しています!

【世界の最低賃金ランキング】世界で最低時給が高い国トップ10!日本は何位?

日本は過去30年、経済成長ができずに平均年収は上がらないどころか下がってきているとも言われていますが、世界と比べるとまだ高い水準を維持できているのでしょうか?
トップ10に日本が入ってくれていることを期待しましょう!

※今回の統計データの概要・補足

・統計データは2022年

・従業員(雇用者)1人当たりの平均年収(年平均賃金)。

・年収には基本給のほか、ボーナス・残業代を含む。

・物価変動を考慮していない名目ベースでの値。

世界で平均年収が高い国トップ10

ランキング 国名 単位:ドル
1位 スイス 97,327
2位 アイスランド 97,233
3位 ルクセンブルク 79,706
4位 アメリカ 77,463
5位 ノルウェー 67,954
6位 デンマーク 67,036
7位 オーストラリア 64,294
8位 カナダ 60,975
9位 アイルランド 55,781
10位 オランダ 55,050

出典1:OECD(Organisation for Economic Co-operation and Development )
出典2:GLOBAL NOTE (※2022年データ)


世界で平均年収が高い国1位はスイスです。

スイスは年収が高いイメージがあるので納得の1位と思う方も多いかもしれません。

97,327ドルということは約1400万円(1ドル=140円計算)という金額になるため、日本人からすると羨ましい限りですよね。

平均が1400万円ということは平均より少し高い給与の人は2000万くらいあっても不思議ではないということです。

その分、スイスは物価が非常に高いのですが、その象徴的な指標としてビッグマック価格がわかりやすいです!

上位の国はヨーロッパ諸国が中心

2位~10位の国をみてみると、ヨーロッパ諸国が多くランクインしています。

10か国中7か国がヨーロッパです。

それ以外においても、アメリカ、カナダ、オーストラリアと欧米が目立ちます。

アジアやアフリカ、南米が1か国も入っていない状況です。

日本は何位?

日本の平均年収は世界21位です。

後ほど、日本より上位のランキング11位~20位の国もご紹介しますが、お隣の韓国が20位で負けちゃってます!

トップ10どころかトップ20に入っていないのは非常に残念ですが、これが今の日本の実態ですね。

日本の平均年収は34,393ドル(約480万円:1ドル=140円と仮定)となっています。

パパ
今は円安のため480万円と高めの数値に見えていますが、実際のところ「令和3年分民間給与実態統計調査」によると日本の平均年収は443万円だそうです・・・
日本は年収は上がらないのに、物価や税金があがってどんどん苦しくなる一方ですね。
富裕層は増えているらしいので、日本内だけでみてもどんどん格差が広がっている状況です。

世界の平均年収ランキング11位~20位

11位~20位も参考までにご紹介します。

11位:ベルギー(54,795ドル)

12位:イスラエル

13位:オーストリア

14位:ニュージーランド

15位:イギリス

16位:フィンランド

17位:ドイツ

18位:スウェーデン

19位:フランス

20位:韓国(36,012ドル)

20位の韓国とは約1500ドル(約20万円)の年収差があります。

エリア別で見るとやはりヨーロッパ諸国が上位の中心となっています。

まとめ

世界で平均年収が高い国1位はスイスでした。

日本は21位とかなり厳しい順位となってしまいました。

まだ21位に踏みとどまっていると考えるべきかもしれませんが、今後少しは日本の順位が上がっていくようなんとか希望を持ちたいと思います!

 

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