世界には196ヶ国あると言われていますが、その中で途上国援助(ODA)総額が多い国のランキングをご紹介します。
※ODAは「政府開発援助」とも呼ばれています。
ランキングを見る前にまずはODA総額が多い国トップ10を予想してみてください!
世界で資金力や経済力、影響力が大きい国が結果としてODAが大きくなっている傾向があります。
果たして日本は世界何位なのでしょうか?
世界で途上国援助(ODA)総額が多い国トップ10
ランキング | 国名 | 途上国援助総額(米ドル) |
1位 | アメリカ | 341億5,200万 |
2位 | ドイツ | 249億7,700万 |
3位 | イギリス | 194億1,000万 |
4位 | 日本 | 141億6,400万 |
5位 | フランス | 121億3,600万 |
6位 | スウェーデン | 58億4,800万 |
7位 | オランダ | 56億5,900万 |
8位 | イタリア | 51億9,000万 |
9位 | カナダ | 46億6,000万 |
10位 | ノルウェー | 42億5,800万 |
出典1:Statistics on resource flows to developing countries, updated on 21 Dec 2018- Table 1. DAC Members’ Official Development Assistance in 2018
出典2:外務省「世界色々雑学ランキング
世界で途上国援助(ODA)総額が多い国1位はアメリカです。
このような指標ではたいていアメリカが1位になりますね。
2位~10位はヨーロッパ諸国や日本などの先進国がランクインしています。
・【国連分担金ランキング】世界で国連分担金が多い国トップ10!日本は何位?
・【世界の国民総所得(GNI)ランキング】世界でGNIが高い国トップ10!日本は何位?
中国がランク外?
まとめ
日本はODAランキングで4位という結果でした。
日本は世界でみても借金の総額が多い国なのに他の国を援助している場合なのか?という意見もありますが、日本は世界でみると経済大国ですのでODA援助の使命もあるでしょう。
また、ODAをすることで世界貢献とともに日本と他国との関係性が見えない部分で良くなっていることもあるかもしれません。
ちなみに、ODAを受けている国はアフリカ諸国や中東諸国の発展途上国が多くなっていますが、中国のように今後経済発展を遂げていけばODAの金額も少しずつ減っていくことも予想できます。