世界には196ヶ国あると言われていますが、その中で国連分担金が多い国のランキングをご紹介します。
ランキングを見る前にまずは国連分担金が多い国トップ10を予想してみてください!
世界で資金力や経済力、影響力が大きい国が結果として国連分担金が大きくなっている傾向があります。
果たして日本は世界何位なのでしょうか?
世界で国連分担金が多い国トップ10
ランキング | 国名 | 分担金額(米ドル) |
1位 | アメリカ | 6億7,860万 |
2位 | 中国 | 3億3,680万 |
3位 | 日本 | 2億4,020万 |
4位 | ドイツ | 1億7,080万 |
5位 | イギリス | 1億2,810万 |
6位 | フランス | 1億2,420万 |
7位 | イタリア | 9,280万 |
8位 | ブラジル | 8,270万 |
9位 | カナダ | 7,670万 |
10位 | ロシア | 6,750万 |
出典1:外務省 「2018年~2020年 国連通常予算分担率・分担金」(2020年))
出典2:外務省「世界色々雑学ランキング
国連分担金とは?
国連憲章第 17条の規定により,国連の経費を加盟国が総会の割当てに従って負担するのが分担金です。
各国の分担率は3年ごとに総会で決定され,その算定は各国の経済的な水準や支払い能力に基づいてなされています。
世界1位はアメリカ
国連分担金が多い国1位はアメリカです。
2位が中国、3位が日本です。
4位~10位には9位のカナダ以外すべてヨーロッパ諸国になっています。
世界のGNIランキングと比例していると見ることができると思います!
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まとめ
国連分担金は先進国でGNIが高い国がメインとなっていますが、国連加盟国のうち70%程度しか納付していないという問題も起きています。
未納の国はアフリカ諸国や中東諸国に多いですが、実は1位のアメリカも未納だと言われています。
未納問題は毎年恒例化しているため、今後世界平和のために改善していく必要があります。