こんにちは!
メキシコ在住ライターのGomariです。
みなさんは「メキシコ」という国にどんなイメージをお持ちでしょうか。
「人々が陽気そう」
「年中暑そう」
「辺り一面サボテンだらけそう」
などでしょうか?
少なくとも筆者は、メキシコ移住前はこれら3つのイメージしかありませんでした。
では、実際はどうだったか。
今回は、住んでみて分かった、「メキシコ」という国について、ご紹介していきたいと思います!
在住者が語るリアルなメキシコ
コミュニケーション
メキシコの公用語はスペイン語です。
ホテルや観光地など、観光客がよく訪れる場所では英語を話すメキシコ人も多いですが、町中では基本的に英語は通じません。
メキシコに来た当初、筆者がかろうじて知っていたスペイン語は「Gracias(ありがとう)」のみ。
挨拶の言葉すら分からず、「どうやってメキシコ人とコミュニケーションを取ればよいのだろう。仲良くなれるだろうか。」と不安に思っていました。
しかし、実際にメキシコ人とコミュニケーションを取ってみると、筆者が発するたどたどしく拙いスペイン語を一生懸命聞き取ってくれようとするし、スマホ等の翻訳機能を使っている間ずっと待っていてくれるし、逆にメキシコ人がスマホ等の翻訳機能を使ってこちらの分かる言語を話そうとしてくれたりするし…。
なにより、とっても明るく陽気なメキシコ人は、「言葉の違いなんて関係ない!一緒に楽しく過ごそうぜ!」と、どんな時でも、どんな場所でも、分け隔てなくニコニコ笑顔で話し掛けてくれます。
メキシコ人の明るさ、陽気さ、優しさに救われて、最初に抱いていた不安はすぐに解消されました!
気候
メキシコにも季節があり、基本的に日本と同じ時期に暑くなったり寒くなったりします。
ただ、日本の四季ほどはっきりとした気温差はなく、また、1日の中で気温差が大きいのが特徴です。
ですので、暑い時期は、もちろん日中は半袖で過ごすのですが、朝晩はかなり冷え込むので、厚手のパーカー等を着て過ごします。
寒い時期でも、日中は気温が上がるので、長袖Tシャツ1枚や薄手のパーカーを羽織る程度で過ごせますが、朝晩は薄手のコート等を着て過ごします。
日本の冬を経験している筆者にとっては、日本で冬場に着ていた厚手のコートは出番がありません。
とはいえ、メキシコの寒い時期は、メキシコ人からすると十分寒いようで、厚手のダウンコートを着ている方をよく見かけますし、メキシコ人のお友達からは「そんな薄着で過ごせるなんて、日本人はなんて寒さに強いの…。」なんて驚かれることもあります。
街並み
筆者の住むメキシコの首都メキシコシティ中心地の様子がこちら。
ヨーロッパ風の建物が連なり、道路も整備されていて、大変美しい景観です。
高いビルやマンションも多く、電車やバス、タクシーといった公共交通機関も充実しています。
メキシコにやって来るまで、サボテンだらけの荒野をイメージしていた筆者は、その美しく発展した街並みにとても驚きました。
治安
脅すわけではありませんが、やはり良いとは言えません。
観光客や在住外国人を狙ったスリ等がとても多く、筆者の周りでも、被害者は少なくありません。
持ち歩く現金を最小限にしたり、高級アクセサリーを身に付けないようにしたり、鞄は小さめの斜めがけタイプにしたりして、十分に注意しています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ほんの一部ですが、メキシコはこんな国!という紹介をさせていただきました。
みなさまが少しでもメキシコに興味関心を持ってくだされば、嬉しく思います。
それでは、またどこかでお会いしましょう。
Adiós!