新型コロナウィルスの影響により、アメリカン航空は様々な対応を行っています。
航空券のキャンセルや変更手続きに関する手数料を無料としたり、マイレージ会員(AAdvantage会員)のエリート資格期限を2022年1月31日まで延長することなどを発表しています。
新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、海外に行く人はほぼいない状況ですが、アメリカにおいては未だに欠航になっていないフライトもあるため関係がある方は意外と多いかもしれません。
アメリカン航空のキャンセル手数料について
アメリカン航空の航空券に対する対応は下記の通りです。
2020年5月31日より前に、2020年9月30日までの旅程の航空券を購入されたお客様は、変更手数料なしで予約を取り直すことが可能です。すべてのAAdvantage®特典航空券が対象となります*。
2020年3月1日〜5月31日の期間に新規でご旅行を予約されたお客様も、変更手数料なしで後日予約を変更していただくことが可能です。
さらに、2020年3月1日〜9月30日の間に有効期限が切れる航空券をお持ちの場合は、未使用の航空券分の価格を2021年12月31日までの旅程にご利用いただけます。航空券の再予約をする場合、運賃差額をお支払いいただく場合があります。
旅行代理店経由でご予約のお客様は、その代理店にお問い合わせください。
*ご旅行は2021年12月31日までに完了する必要があります。
出典:アメリカン航空公式HP
上記の点を踏まえた注意事項は下記の通りです。
※2020年5月31日以前に2020年10月以降の航空券を予約している人は対象外
新型コロナウィルスの影響がまだ深刻でなかった時期に1年先、2年先の航空券を予約していたという人は意外といるかもしれないので該当者は早めに航空会社へ問い合わせした方が良いでしょう!
アメリカン航空のマイレージ会員について
資格期限の延長のほか、獲得要件の引き下げなどの対応を行っています。
AAdvantage会員のエリート資格
アメリカン航空はマイレージ会員(AAdvantage会員)のエリート資格期限を2022年1月31日まで延長すると発表しました。
資格期限の延長のほか、エリート資格獲得要件の引き下げを実施しました。
また、アメリカン航空バケーション・パッケージによって今後、最大400ドルの特典が付与されます。
さらに、対象となるAAdavnatge提携のクレジットカードを利用した場合において、1ドルごとに1マイルが加算されます(2020年末までの予定)
エグゼクティブ・プラチナム会員
獲得できるボーナス要件に関しても緩和することを決定しました。
従来までは15万EQM、20万EQM、25万EQMの到達が条件でしたが、それぞれ9万EQM、12万EQM、15万EQMに緩和されました。
アドミラルズ・クラブのメンバーシップ
有効期間の6ヶ月間延長が決定されました。
まとめ
アメリカン航空は日本人の中でも比較的利用者が多い航空会社だと思います。
新型コロナウィルスの影響でバタバタしている状況ですが、まだ予約をキャンセルしていない、日程変更手続きをしていないという方は早めにチェックして手続きをするようにしましょう。
当サイトではアメリカン航空の他に、エクスペディアやセブパシフィック航空のキャンセル手続きや返金について記事を掲載していますので参考にしてみてください。