新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受け、中国政府は日本人に対して新たな制限を発表しました。
日本人が中国へ観光や友人訪問などを目的で渡航する場合、従来までは15日以内の短期滞在に関するビザは免除されていましたが、2020年3月10日以降、当面停止することが決定されました。
ビジネス目的であれば渡航可能?
観光や友人訪問など完全な娯楽要素であれば短期滞在が不可能ですが、ビジネス目的や親族訪問が目的であれば従来通りビザが免除されます。
しかし、日本人が中国へ入国する際には中国側が発行した書類を提示する必要があります。
また、北京や上海などの一部の都市においては、日本人入国者に対して2週間の自宅観察などを求める措置をとっているため、この状況で中国へどうしても行く必要がある人は、行き先の都市の対応など詳細を確認するようにしてください。
ビジネス目的で入国できたとしても実質的にかなりの行動制限がかかることを念頭においた方が良さそうです・・・