こんにちは。ライターのYuiです。
皆さんは、オーストラリアにどんなイメージを持っていますか?
自然豊かで、のんびりとした雰囲気の人がたくさんいて、コアラやカンガルーといった可愛い動物がいっぱいの国…こんなところでしょうか???
そんな魅力がいっぱいあるオーストラリアに移住したい、永住したいと思ったあなたは、この記事を読むべきです!
オーストラリアに永住するためには、Partner Visa(結婚ビザ)またはSkilled Migration(技能移民)が一般的です。
結婚ビザとは、現地オーストラリア人や、オーストラリア永住権保持者と結婚することで得られるビザです。
既婚者の方や、結婚にあまりご興味のない方には向いていないビザですが、
Skilled Migration ならオーストラリアの永住権が簡単に取れるかもしれません!
この記事では、オーストラリアで特に求められている職種をいくつかご紹介します。
オーストラリアの技術移民受け入れ状況
オーストラリアは移民の国だと言われています。
海外出身または、両親のいずれかが海外で生まれたものは全人口で51.5%と言われており、両親ともにオーストラリア人で、オーストラリアで生まれた人の割合よりも多いのです。
また、国土面積は日本の20倍あるのですが、全人口は日本の20%しかいません。
それゆえに、経済発展していくためには、数多くの技術移民を受け入れざるを得ないのです。
オーストラリアで特に求められている職種
オーストラリアで特に求められている職種というものが存在します。
これらの職種でのスキルや経験があることで、より一層永住権が取りやすくなるでしょう。
おすすめの職種3つをご紹介します。
看護師
看護師はオーストラリアで人材が不足している職種です。昨年、ワクチンの普及に伴い、医療従事者のワクチン接種が義務付けられました。
それに抵抗し、離職した看護師も数多くいるようです。しかし、まだコロナ禍で、看護師の需要が減るばかりか、ますます増えていく一方です。それゆえに看護師は永住権が取りやすい職種の一つです。
また、オーストラリアの看護師は、日本と比べ、国からのサポートも充実していますし、さらには給料や労働条件も良く、夜間勤務や残業が強制されることが少ないといったメリットもあります。
シェフ
オーストラリアは2020年と2021年に、多くの州で長期にわたる厳格なロックダウンを行なっていました。それゆえに、多くの移民や留学生が自国に戻ってしまいました。
ロックダウンが解除され、日常生活に戻った際に、このような移民の方や留学生によってまかなわれた、ホスピタリティ業界やサービス業界での労働人口不足が大きく問題になったのです。
オーストラリアは観光大国の一つです。コロナで受けた経済ダメージを回復するためには、観光業に再び力を注ぐ必要があるので、サービス業、ホスピタリティ業に従事する人が求められるのです。
その中でも、調理師やシェフに対する需要が高く、求人票によっては「未経験可」と記載されていることも少なくありません。
あるリサーチによると、2023年には6万人のシェフが不足すると言われており、シェフ・調理師不足はしばらく続くそうです。
エンジニア
オーストラリアでは経済のデジタル化によって、ICT産業がGDPに占める割合は5%程度でしたが(2016-2017年時)、この割合は今後ますます増えていくと見込まれています。実際に2023年までに、あと10万人のIT産業従事者が必要だと叫ばれています。
そしてコロナがこの状況の追い風になっています。リモートワークが一般的になり、そして、自動化、IT化の必要性が高まってきたからです。そのため、エンジニアは人材が不足している職種の一つです。
オーストラリアのエンジニアの待遇は非常に良いです。高給なのに、残業が少ない上に、有給も取りやすい職種です。
しかし、都市部に求人が集中する点が特徴的です。地方でのんびりと暮らしたいという人には不向きかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?オーストラリアで特に求められている職種を3つご紹介しました。
オーストラリアの就職・転職市場の特徴としては、年齢ではなく、経験・知識・スキルが非常に重視されるということが挙げられます。
オーストラリアに移住するまでに、2年以上の実務経験が求められることがほとんどです。
そして、オーストラリアで生活する上で必要な英語力です。英語力は高いに越したことがありませんので、どんどんブラッシュアップしていきましょう。
オーストラリアへの移住や永住権の取得を考えている人は、オーストラリアで必要とされている職種を探し、その経験を日本で数年経てから、Skilled Migrationを考えるというのが、最短ルートだと考えられます。
Skilled MigrationはPartner Visaと異なり、あなたの努力次第で道が開けますし、ビザ申請料金も安いし、審査期間も短いと、メリットが多くあります。
あなたのスキルや経験をぜひ、オーストラリアの発展のために生かし、オ―ストラリアでの第二の人生を楽しんでください!応援しています!