【世界のボーキサイト生産量ランキング】アルミニウムの原料となるボーキサイトの生産量が多い国トップ10!

世界には196ヶ国(海外領土や自治領などの地域も含めると249)あると言われていますが、その中でボーキサイトの生産量が多い国のランキングをご紹介します。

ランキングを見る前にまずは世界でボーキサイトの生産量が多い国トップ10を予想してみてください!

2022年5月16日の執筆時点では、ロシアのウクライナ侵攻により、金や石油などの天然資源が高騰している状況が続いています。
ボーキサイトはアルミニウムの原料として知られていますが、アルミニウムの生産量ランキングと類似の結果になっているのでしょうか?

世界でボーキサイトの生産量が多い国トップ10

ランキング 国名 生産量(トン)
1位 オーストラリア 104,328
2位 中国 92,700
3位 ギニア 86,000
4位 ブラジル 31,000
5位 インドネシア 20,800
6位 インド 20,200
7位 ジャマイカ 7,546
8位 ロシア 5,570
9位 カザフスタン 5,000
10位 サウジアラビア 4,305

出典1:USGS(United States Geological Survey)
出典2:GLOBAL NOTE
(※2020年データ)

世界でボーキサイトの生産量が多い国1位はオーストラリアです。

オーストラリアはアルミニウムの生産量ランキングでは6位でしたが、アルミニウムの原料であるボーキサイト生産量は1位というのは注目点でしょう。

パパ
アルミニウムとボーキサイトの生産量ランキングに差が出る要因は、ボーキサイト→アルミニウムに精製する割合によるものだと思われます。オーストラリアは採掘したボーキサイトをアルミニウムに利用していないケースが多いのでは?と推測しています。

上位の国はアジアが中心

2位~10位の国をみてみると、アジアやアフリカ、南米、オセアニア、中東など様々な大陸の国がランクインしていますが、ギニア、ジャマイカ、カザフスタンといった国が特徴的です。

これらの3ヶ国は他の天然資源の指標で上位に来ることはあまりありません。

ちなみに2位の中国はアルミニウム生産量では世界1位、6位のインドはアルミニウム生産量では世界3位です。

また、ボーキサイト生産量は上位6ヶ国で世界全体のシェア約80%を占めています。

ボーキサイト生産量11位~20位(おまけ)

ボーキサイトが生産できる国は世界で約30ヶ国程度ですが、生産量が比較的多い11位~20位の国のランキングも参考までに記載しておきます。

※10位のサウジアラビアの生産量が4,305トンですが、11位~20位の国の生産量は3,500トン~700トンくらいありそこまで大きな差はありません。

11位:ベトナム

12位:ギリシャ

13位:シエラレオネ

14位:トルコ

15位:ガーナ

16位:ボスニアヘルツェゴビナ

17位:ガイアナ

18位:ソロモン諸島

19位:イラン

20位:コートジボワール

11位~20位の国もトップ10と同様に様々な大陸の国がランクインしています。
パパ
ボーキサイトは特定の大陸、特定の場所のみ大量に採掘できる天然資源というわけではなさそうですね!

まとめ

ボーキサイトはアルミニウムの原料となっていますが、「ボーキサイト生産量=アルミニウム生産量」ではないようです。

アルミニウムはロシアのウクライナ侵攻の影響もあり、過去最高値を更新して価格がどんどん上がっているため、ボーキサイトの需要も増していることが想像できます。

ボーキサイトは様々な国で採れることがわかりますが、上位6ヶ国で世界の約80%のシェアを持っていることを考えると、経済制裁や輸出禁止の政策によって各国は供給不足に陥ってしまう可能性があります。

日本はアルミニウムをオーストラリアやUAE、ニュージーランド、サウジアラビア、ロシアなどから主に輸入していましたが、今回のロシアのウクライナ侵攻でどう影響が出てくるのか注視しておきましょう。

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