【海外移住】ペルーの病院事情ってどんな感じ?日本語は通じるのか現地在住者が解説!

こんにちは。ペルー在住のRyotitaです。

海外移住しようと思った際に特に心配の要素の一つとして「病院」があります。

大人が体調を崩した場合だけでなく、子供が体調を崩した場合に現地の言語が完璧に理解できていないと尚更心配になると思います。

今回は、私がペルーに移住してわかったペルーの病院事情について簡単に解説したいと思います。

ペルーの病院事情

ペルーの医療レベル

ペルーの医療レベルは都市や地方、私立病院か公立病院かでバラツキがありますが、全体的に先進国に比べて高くありません。

レベルの高い病院で治療を受けたい場合は、高い診察料を払って私立病院に行かなければなりません。

ペルーの病院で日本語は通じる?

また、日系人協会が運営する病院には日本語を話せる医師が在籍しているそうですが、それ以外では基本的にはスペイン語でのやりとりになります。

在留外国人が通う病院などでは英語で対応してくれるところもあるそうです。

言葉に不安がある方は、日本で海外転出届を提出する前に健康診断や歯の検査、目の検査も済ませて自分の健康状態をチェックしておきましょう。

ペルーでのワクチン接種

外務省はペルーへの渡航者へ以下のようにワクチン接種を勧めているので、必要なワクチンを接種しておくのをオススメします。

赴任者に必要な予防接種(成人、小児)

常に推奨:

  • (a) A型肝炎
  • (b) 腸チフス

状況によって推奨:

  • (a) B型肝炎(医療従事者、治療の可能性がある場合、など。性交渉や血液を介して感染します。)
  • (b) 狂犬病(小児、洞窟探索など野外活動が多い、動物を取り扱う、遠隔地・地方に長期間滞在する、など)
  • (c) 黄熱病(次に該当する地域で、2,300m以下に滞在する年齢9ヶ月以上のすべての旅行者。アマゾン、ロレト、マドレデディオス、サンマルチン、ウカヤリ、プーノ、クスコ、フニン、パスコ、ワヌコ、その他。リマなどのアンデス西部や高地は一般的に推奨されない。)

(出典:外務省

まとめ

ペルーに関しては都市部か地方かによって医療レベルのバラツキがあり、私立か公立かによっても差があります。

これはペルーに限らずどこの国にもある程度当てはまる傾向です。

海外移住をする際に、「何かあったらどうしよう」と考えて心配しすぎると尻込みしてしまいますが、何だかんだで何とかなるものです。

とはいえ、移住先にどういった病院があるか、日本語が通じるか、料金はどれくらいか、保険は適用されるか。等の事前チェックはしておいて損はありませんのでぜひやってみてください!

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