【留学・移住予定者必見】マルタの住みやすい地域、おすすめエリアを紹介します!

こんにちは、ライターのSteeです。
今回は、地中海に浮かぶ島国、マルタ共和国の住みやすいエリアとアパートの見つけ方を紹介します。
留学、移住の計画を立てる時にまず気になるのが「どこに住むのか」ですよね。
土地勘がない場所だと、まずどのエリアでアパートを探せばいいのかも分からないと思います。
今回は、おすすめの主要エリアと賃貸アパートにスポットを当てていきたいと思います。

マルタでの賃貸アパートは基本的にルームシェア

ヨーロッパでアパートを借りる時に一般的なのはルームシェアです。
アパートなどの各部屋の中に個室が数室あり、一人一つ個室を使うとこができます。キッチンやバスルーム、冷蔵庫、洗濯機などは共有で、賃貸や光熱費などはルームメイトと折半となります。
どうしても一人暮らしがしたい!という方は、一部屋をひとりで借りることも可能ですが、総合的に割高になってしまいます。

家具・家電は常備&クリーナーさんが入るところもある

日本で部屋を賃貸する時と違い、基本的な家具・家電はすでに設置されています。時には大家さんの趣味のもの(絵画やオブジェなど)が置いてあったりするので、自分の好きなインテリアデザインのお部屋が見つかるかもしれません。
家具・家電は、基本的にはルームメイトや前の住人と共用なので、抵抗がある人には少しつらいかもしれません。私は全然気になりませんでしたが、ベットのシーツや布団などだけは新調しました。
大家さんによっては、お掃除クリーナーさんを雇ってくれているところもあります。週に2,3回掃除をしに来てくれるので(共有部分のみ)、お掃除が楽なのがメリットです。

マルタの居住おすすめエリア

引用:google map  (https://goo.gl/maps/Y9s4tCYrLf7wWLfW7)

おすすめエリア① スリーマ(Sliema)

首都バレッタの対岸にあるエリア、スリーマには賃貸アパートが多くあり、地元民から留学生まで幅広い人が住んでいます。お洋服や雑貨などショッピングが楽しめるストリートやスーパーマーケット、飲食店までなんでもあるエリアなので、生活に困ることはないでしょう。また、各方面へ向かうバスの停留所、バレッタへの直行フェリー乗り場もあるので、交通の便もいいです。

おすすめエリア② セントジュリアンズ(St Julians’s)

マルタの中でも栄えているエリアです。飲食街やパーチャビル(Paceville)というナイトクラブ街があり、遊ぶことには事欠かないでしょう。すこし内陸の方へ行くと住宅街もあるので、アパートを見つけるのも難しくはありません。
ただし、ナイトクラブが多くあるため夜中までうるさい、酔っぱらった人が夜中に歩き回っている、などの光景がよく見られます。夜の治安はあまりよくないです。

おすすめエリア③ スリーシティーズ(The Three Cities)

スリーシティーズはヴィットリオーザ(Vittoriosa)、セングレア(Senglea)、コスピークワ(Cospicua)の3つの街を総称した呼び名です。観光地としてまだあまり知られていないエリアで、地元民が静かに暮らしている印象です。情緒ある街並みと魅力的な路地裏を楽しむことができる穴場スポット。
ただし、交通の便が時間によってはあまりよくないのが玉に瑕です。

おすすめエリア④ バレッタ(Valletta)

首都であるバレッタは、観光地として栄える美しい街です。が、住むにはあまりおすすめできません。観光客が多く賃貸物件があまりないことが難点です。
どうしてもバレッタの近くに住みたい場合には、バレッタの入り口付近のエリアがおすすめです。比較的閑静な住宅街が広がります。(ただし家賃は少し高めです)

おすすめエリア⑤ ゴゾ(Gozo)

マルタ島にある島、ゴゾには、古き良きマルタの街並みが広がります。住人は主に地元民ですが、観光業で栄えるエリアです。ゴゾに仕事を見つけることができるなら、住みやすさにおいても景観においてもおすすめです。
ただし、首都バレッタやマルタのその他主要都市へは行くには、フェリーで本島に渡り、そこからバスに揺られて、とかなり時間がかかるのが難点。
マルタでのんびり暮らしたいという人におすすめです。

アパートの見つけ方 インターネットとコネを駆使しよう

それでは、肝心のアパートの見つけ方を紹介します。基本的にはインターネットで見つけるのが主流ですが、それ以上に主流かつ信頼できるのが、友人・知り合いからの紹介です。
私はまず、Facebookで「malta」「apartment」「for rent」「OO(住みたいエリア)」で検索していくつか候補を内見に行きました。Facebook内には多くの物件情報が載っており、偽情報なども少ないためおすすめです。
ただし、実際に見に行くと思っていたより汚かったり狭かったり、ルームメイトと合わなかったり…と理想の物件を簡単に見つけることは難しかったです。
なので、いったん妥協して、とりあえず住処を見つけて、現地の友人から情報を集める方法に変えました。
すると今まで知らなかった良い物件を簡単に見つけることができたのです。
私も大家さんも、信頼できる人からの紹介、という事で安心して契約することができました。 

まとめ

以上、おすすめエリアと物件の見つけ方を紹介してみました。ほかにも郊外エリアのイムディーナ(Mdina)やモスタ(Mosta)など、魅力的な場所はたくさんありますが、この辺りは土地勘ができてから開拓するのにぴったりな地域です。
みなさまの居住地選びに少しでも役立つと幸いです♪
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「世界地図の99%を私たち家族はまだ知らない」

日本人の私たちは世界の99%以上を知らないはずです。国名や地域名は知っていても現地の経済や文化、生活スタイルなどほとんど理解できていないのが普通です。 一生をかけても回り切れない広いこの世界を少しでも多く知るために日々世界に関するネタを更新中です。将来は世界中に友達ができるように世界一周旅行をするのが夢です!

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