【移住者必見】地中海に浮かぶ魅惑の島「マルタ共和国」ってどんな国?

こんにちは、ライターのSteeです。

私は2016年~2019年まで地中海に浮かぶ小さな島国、マルタ共和国に住んでいました。

マルタってどんなところ?気候は?治安は?物価は…?などなど、実際に肌で感じてきたマルタの情報をお届けしたいと思います。

マルタ共和国(Republic of Malta)の基本情報

マルタ島は、イタリア・シチリア島のすぐ南にある小さな島国です。

面積は316㎢とちいさく、淡路島よりも小さな島ですが、立派な共和国であり、EUの加盟国でもあるのです。

マルタ共和国の見どころ、名所はたくさんある

地中海に浮かぶマルタ島。言わずもがな美しい海での海水浴やマリンスポーツが豊富に楽しめます。

マルタの首都・バレッタ(Valletta)は、都市自体が世界遺産に登録されています。城塞のような街並みの中には、歴史的建造物が立ち並び、どこを歩いてもまるでタイムスリップしたかのような気分になることができます。

また、島の北西にあるゴゾ島(Gozo)・コミノ島(Comino)では、古き良きマルタの歴史を感じながら、美しい地中海を堪能できるおすすめのスポットです。

マルタ島の気候はとても温暖ですごしやすい。

マルタ島は1年間を通して温暖な気候です。

サマーシーズンの5月~10月は日本の夏同様に、平均30度前後、時には40度以上まで上がることもあります。

一方で11月~4月までは気温は下がりますが最低でも10度程度と、年中あたたかな気温の中で過ごすことが可能です。

ただし、11月~2月ごろはレイニーシーズンとなり、降水量がぐっと上がります。突然スコールのような大雨が降りだしたり、1日中土砂降り…なんてことが増えるのがこの季節です。

マルタ共和国の治安はいい!

マルタの治安は良好」といっても問題ないでしょう。実際私が生活していた時に、スリや強盗などに出くわしたことはありません。

ただし、夜中にひとりで出かけたり、スラム街のようなところへ行くのはNGです。基本的な防犯対策は欠かせません。

また、クラブ街であるパーチャビル(Paceville)は、たくさんの若者があつまる夜の人気スポットですが、クラブ街である分犯罪やトラブルの発生率が多いです。

夜遊びを楽しむ時ほど、危機管理は徹底したいですね。

マルタ共和国の物価はそれほど高くない

マルタはEU加盟国であるため、使われている通貨はユーロです

ヨーロッパのリゾート地としても有名なマルタですが、物価はそれほど高くはありません。スーパーでお買い物をしてみると、日本でお買い物をするのと変わらないほどの金額になるでしょう。

また、アパートの賃金も日本と同等に、300ユーロ(日本円で44,000円ほど、2022年11月現在)程度から借りることが可能です。

ただしマルタで部屋を借りる際には基本的に冷蔵庫や洗濯機から、食器類まですべて部屋についているので、初期費用はぐっと抑えることができます。

マルタ共和国での交通機関はバスかフェリー

マルタで使われる交通手段は車/バイク・自転車・バス・フェリーです。

小さな島ですが、車やバイクを所有する人は多く、ラッシュアワーや夕方はよく渋滞が発生します。

バスは島中を網羅しており、2ユーロで乗車可能です。深夜バスも多く走っており、夜中まで遊んでいても帰路につくことが可能です。ちなみに深夜バスは3ユーロと少し割高になります。

首都バレッタや、ゴゾ・コミノ島へ行く際にはフェリーが便利です。波に揺られながら海から見るマルタの美しさは格別です。

長期で在住するなら自転車がおすすめです。小さな島なので基本的に自転車でも移動は可能です。また、近年、電動キックボードを使っている人も多く見かけます。

まとめ

ここまで、マルタ共和国の基本情報を在住者目線で綴ってみました。

マルタには美しい街並みと海がひろがり、気候や治安もとてもいい国です。

ほかにも気になることなどがあればコメントしてみてくださいね。

 

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