「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」は太川さんと蛭子さんがコンビを組んで路線バスを乗り継いでゴールを目指す番組です。
2人に女性一人(マドンナ)を加えて3人で3泊4日のバス旅をするのですが、制限時間内にゴールしなければならないという趣旨の番組内で衝撃的な回がありました。
ファンの間ではこの放送回は伝説ともいますが、何と、蛭子さんが途中でパチンコ屋に寄ったことでバスに乗り遅れてしまったのです。
今回はその伝説の回について簡単にご紹介したいと思います。
蛭子さんがパチンコ屋に寄った伝説の回はいつの放送?
伝説の回(第7弾)は2010年9月4日に放送されました。
10年前の放送なのでかなり古い話ですが、2019年4月17日に再放送もありました。
タイトルは「ローカル路線バス乗り継ぎの旅 青森~新潟編」で、青森から新潟の万代を目指す内容だったのですが、蛭子さんのパチンコの影響もあって3泊4日の間にゴールすることができませんでした。
※ちなみに伝説の回のマドンナは「中山エミリ」さんでした。
今でも伝説の回は観ることができる?
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蛭子さんがパチンコ屋に寄った背景とは?
青森から新潟へ向かう3日目の出来事ですが、路線バスが上手く乗り継げず「鼠ヶ関(山形県)⇒府屋(新潟県)」の県境の間を5キロほど歩かなければならなくなりました。
バス旅ではよく遭遇する問題ですが、路線バスは都道府県ごとにバス会社が分かれていることが多く、路線バスのみだと県境は基本的に上手く乗り継げないのです。
しかも、この日はちょうど台風が迫っていたので歩くには非常に条件が厳しかったです。
そんな中、歩いている途中にたまたまパチンコ屋さんの横を通ることになり、蛭子さんが「疲れたから少し休憩したい(パチンコしたい)」という発言をしたことがきっかけでパチンコ屋に立ち寄る事になりました。
「1000円やられました~」とパチンコ屋から出てくる笑顔の蛭子さん!
太川さんや中山エミリさんもこの時点ではこれが原因でこの日最後のバスに乗り遅れることになるとは想像していなかったでしょう・・・
パチンコ屋に寄った際の一部始終(実際の3人のやり取り)
歩くこと1時間、ちょうど半分くらいまで来たところのやり取りです。
蛭子さん:「ちょっと休憩しながらいこうよ。ラスベガス(店名)?あっパチンコだ。入ろうか」
太川さん:「本当に休みたい?」
蛭子さん:「休みたい」
太川さん:「じゃあいいや。1000円だけよ!」
蛭子さん:「は~い♪」
中山エミリさん:「見張ってます」
・・・数分後(数十分後?)
太川さん:「もう終わったの?(笑)」
蛭子さん:「1000円やられました~(笑)」
太川さん:「なんかすごい勿体ない~。あっという間に終わったじゃない。」
蛭子さん:「うん。でもちょっと楽しめたね?」
中山エミリ:「楽しかったですか?だって入る前と顔つきがぜんぜん違いますもん(笑)」
蛭子さん:「リーチが何回かかかったから!」
太川さん:「1000円で?」
パチンコ屋に寄ったせいで最終バスを逃して宿泊することに・・・
パチンコ屋に何分滞在したのかは放送の中ではっきり伝えていませんでしたが、結局府屋のバス停についたのは最終バスが行ってしまった12分前でした。
17時30分に府屋のバス停についたのですが、17時18分が最終バスだったのです・・・
これには蛭子さんも「パチンコ店で休んだのが仇になったのか」と苦笑い。
太川さんと中山エミリさんも笑うしかないという感じです(笑)
そして府屋には台風の影響もあり、空いている宿もあまりなく宿探しも苦労することになります。
結果的にあつみ温泉まで戻り(旅館の送迎で)宿泊できたのですが、予定より大幅に進めなかったこともあり、4日目に新潟の万代までゴールすることができませんでした。
まとめ
バス旅ファンとしては第7弾の伝説の回は観ていて非常に面白かったです!
やはり、「しっかり者の太川さん」と「だらしないクズっぷりを見せる蛭子さん」のコンビだからこそ波乱万丈があって面白くなるのだろうと改めて思いました。
この伝説の回があったことで、この後はバス旅の中で蛭子さんのパチンコは禁止になっていきます。
今は蛭子さんがバス旅を引退してしまったので、名コンビが見れなくて残念と思っている人も多いかもしれません。
太川さんはローカル鉄道との対決番組も何度かやっていますし、2020年5月にはバス旅vsバス旅の特番があるようなので楽しみですね!